スキミング防止カードの自作(5円くらい?)

今度の職場では、食堂で昼食に Edy での支払いを行う必要があるらしく、「用意するならお早めにネ」と言われた。

もちろん、現金でも OK なんだけど、どうも割安な食堂が使えないため他の普通~割高な昼食代がかかりそうとのこと。

コンビニで Edy カード買えたはずだよね……と思って、近くのコンビニへ。たまたまファミマだった。

楽天 Edy ギフト」という、ちょっと可愛げなパンダのカードが置いてあった。これ、ちょっと調べたら 2017 年 12 月 5 日から、東京都のファミマ限定で置いてあるみたい。

www.paymentnavi.com

職場の人は、自分で購入したとき発行にお金がかかったって言ってたけど、何年前なんだろうか。

それでも、ゲーセンで Edy カード (楽天 Edy になる前) を手数料なしで入手できてたんだけどな。

……とか思いながら、手数料なしで Edy カードをゲット。

チャージは、ファミマポートでやらなければダメだったけど。

 

まぁ、それはどうでもいい。

必要になったから入手したんだけど、カードは携帯せねば使いたいときに使えない。

ということで、スマホケースに入れて持ち運ぶことにした。

財布は忘れることがあるんだよね……おサイフケータイばっかり使ってるから。

 

ちなみに、Edy アプリを使わなかったのは、以前コンビニで iD と Edy を聞き間違えられて支払いが面倒に思ったから。両方入ってるからどっちでも支払えてしまうんだけど、ポイントの変換率が違う。

 

閑話休題

 

ノートタイプのスマホケースに入れて、普通にカバーを裏側に畳み込んだ時に、ICカード残高読み取りを行う、謎の挙動が。

カバーに入れてた Edy カードに、スマホ本体が反応したからだった。

Edy カードをスマホケースに入れている限り、スマホを使うときは、ICカード残高読み取りアプリを閉じるちょっとした手間が発生して、だんだんとストレスに。

あ、これってある意味スキミングだよね。セルフだけど。

 

という、長めの前振りを終えて本題へ。

いろいろ考えた末、スキミング防止カードを自作してみた。

 

材料は、3つ。

・厚紙

・アルミホイル(クッキングホイル)

・糊 (使用したのは手持ちのスティックのり)

 

厚紙は、楽天 Edy ギフトの台紙(Edy カードが貼り付けられていたもの)で十分。

それを、スマホケースに入れられるサイズで切って、糊を満遍なくつけてアルミホイルを貼り付けた。

これくらいのサイズなら、アルミホイルを両面に貼り付けても余分が出た。

仕上げに、この余分なアルミホイルを切り取る。

 

スキミング防止カードの作成は、以上!

 

アルミホイルって、一番安いものだと 25cm x 8m で100円もしない。つまり 8 cm で 1 円もしない。

使いたい量は名刺サイズなので、800 cm のうち、10 cm 程度と考えると、糊の塗り面積を考えても、材料費 2 円もしないよね。

 

これを Edy カードの下に敷くと、あれほど煩わしかったスマホケースの開閉による Edy カードのスキャンが、ぴたっと無くなった。

試しに自作スキミング防止カードありとなしとでベタっとスキャンさせてみたけど、アルミホイルはいい仕事してました。

 

最初、0.5mm の厚さのアルミ板が 100mm x 100mm で 100円くらい(Edy などの ID は、規格が 85.60 mm x 53.98 mm)なので、カッターで適切なサイズに切り取ってエッジ処理(紙やすりでスリスリ)しようかとも思ったけど、もっとお安くできた。

アルミホイルはちょっとくしゃくしゃで見栄えが悪いけど、見えない場所だし、満足。

 

 ……よく考えたら、スキミング防止カードというより、電波干渉防止シートと呼んだ方が良い気がしないでもない。

EmEditor の価格改定か

「Emurasoft Newsletter」で、永久ライセンスの価格改定を行う旨、メールが届いた。

で、最初の一文。

 

弊社におきましては、2012年の永久ライセンスの開始以来、2015年の円安ドル高の影響による価格改定を除き、永久ライセンスの価格は据え置いてまいりました。

 

……それって、普通の会社の考え方だと除かないよね?

っていうか、わざわざ言及しないよね?

 

円安ドル高の影響による価格改定なら「円高ドル安になったら安くできますよ」っていうメッセージも受け取るんだけど、その辺どうなんだろう?

とりあえず、2015年のメッセージは見た。

価格改定のお知らせ – EmEditor (テキストエディタ)

 

うーん、お金を稼ぐのは悪いことではない。

でも、商売としてのうさん臭さが酷い。

 

で、本文にもどって、もう一つ気になった表現。

 

諸経費は高騰し、開発とお客様へのサービスを継続するためには、やむをえず、価格を調節する必要があります。

 

誰に言い訳してるんだろう?

これからの購入者?

 

EmEditor の品質と品質向上は称賛に値するし、それに対してお金を払うことを厭う積りもない。

でも、諸経費という言い訳がましい文面を見るに、裏側には「贅沢したら生活レベル落とせなくなった」という、疚しさが見えるようで……

 

永久ライセンス1本の価格を 18,000円から 21,600円 (税別) に改定

 

ただ、円安ドル高で調整したぶん、円高ドル安で儲けたんじゃないのかな?

その分のお金はどこへ消えたの?

わざわざ過去の値上げを自分で晒しておいて、それを別に考えるから値上げよろしくねって言われても、同意を貰える可能性はかなり低いと思うよ。

消費者としては「見通しが甘かったです」って言われているのと変わらない。

 

技術者としては優秀だと思うんだけど、経営者としてみると微妙だよね。若手ベンチャー企業がやるような失敗文書にしか読めん。

 

自宅 LAN のネットワーク速度確認

Nintendo Switch0 用に、Nintendo Store から SAMSUNG microSDXD EVO Plus 512 GB を購入。
今日届いたので、早速カードを入れ替え。
なんだけど、ほとんどをニンテンドーeショップから購入しているので、ソフトウェアのダウンロードから。

ドンキーコング トロピカルフリーズ
マリオカート8 デラックス
スーパーマリオ オデッセイ
PEACH BALL 閃乱カグラ
等々、データ容量が大きいものが多いんだよね。
ダウンロード待ちの間、「はて、どれくらいの速度が出てるべか」と思ってしまったので確認してみる。

まず、自宅のインテリジェントスイッチ(BUFFALO BS-2016MR)から、何が接続されているのか。

  

2019.3.8 KuroNeko666 Home network

2019.3.8 黒猫宅ネットワーク接続図

16番にインターネット接続用回線で、15番にPCや仮設 VPN 機器等を繋げている別ネットワークがある。

Nintendo Switch が繋がっているのは、14番の Wireless LAN (WHR-HP-G300N)となっている。

microSDXCカードを入れ替えてダウンロード開始したのが 22:20頃だったはず。

 

でもって、Cacti で取得した 2019.3/8 18:00 ~ 23:00 までのトラフィックグラフを貼り付けてみる。

f:id:KuroNeko666:20190308231732p:plain

2019.3.8 黒猫宅ネットワーク使用量

…19:00 前ころからダラダラと動画をダウンロードしてたから、それなりに緑色だね。

緑色は、インテリジェントスイッチに入ってきたデータを示す。

青色の線が、インテリジェントスイッチから出ていったデータを示す。

X座標は、それぞれのグラフで単位が変わっているので注意しなきゃだけど、19:00頃からの動画データは、PCが一度受け取ってから NAS へ送り込んでいる様子がよくわかる。

スイッチ自体は 1000 Mbps 対応なのだけれど、インターネットはフレッツ光(100 Mbps)だね。

だから 10 Mbps 程度で流れているということは、ネットワーク能力の 10%くらいしか使われていないということ。

うーむ。

ちなみに、これが YouTube からのダウンロードだと、もっと帯域が圧迫されるのを以前確認しているので、ダウンロードしている動画サーバ側での制限かな?

 

Wireless LAN のトラフィックは、インテリジェントスイッチから出ていく波形が 10 ~ 14 Mbps となっている。

これは Nintendo Switch が 10 ~ 14 Mbps で受け取っているということ。

そのトラフィックは、インターネット側のダウンロードトラフィックに上乗せされている様子が伺える。

サーバ側で帯域制限されている動画ダウンロードは、Nintendo Switch のゲームダウンロードに影響がないことは確認できた。

のんびり待つしかないね。

 

2019.3.9 追記

3.8 22:00 ~ 3.9 4:00 まででグラフを作成してみた。

カクカクしているのは、5分間隔のデータ取得のままに、表示範囲を短くしているから。

 

Nintendo Switch のダウンロードは、2:30 付近で自分が様子見で Nintendo Switch を触ったとき以外は順調に行われていた模様。

触らなければ、30分は早く終わってた感じ。

f:id:KuroNeko666:20190309110433p:plain

Port14 Wireless LAN

パソコン側でのダウンロード(青い線)も、0:35 には終わっている。PCからNASへのデータ出力は、緑色の線となる。

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Port15 PC等

同時に、NAS側 でも似たような時間(0:35)に終わっている。NASへの出力は、青い線なので読み方注意。

……NASからインテリジェントスイッチに入ってくる緑色の線は、どこへ行っているんだろう。

f:id:KuroNeko666:20190309110602p:plain

Port3 NAS

 

インターネット側のグラフで言うと 0:30 頃に少し山が落ちているけど、その後のグラフは Wireless LAN 側と同じ。

f:id:KuroNeko666:20190309110543p:plain

Port16 the Internet

インターネット側トラフィックの波形を見る限り、NAS から PC へのデータのやりとりがあったように思える。

 

とりあえず、Nintendo Switch がダウンロードしたデータは 20GB 程度。

22:20~3:20(5時間)から引くことの 0:30 。

20GB 程度のダウンロードに 4 時間 30 分程度掛かっている。

 

速度でいうと、スペック上の通信速度(フレッツ光 100Mbps)の1割程度でダウンロードできている感じ。

 

 ちなみに。

 

 自宅のインテリジェントスイッチ(BUFFALO BS-2016MR)って、コレ。

 

走行中にエンストした話

この間なのだけれども、VN2000で走行中にエンストしたのでメモ。

状態としては、

・走行前のエンジン始動時、バッテリーが上がっていて自動車に繋いでジャンプスタート

・走行中にメーターの表示がなくなる(ライトについては未確認)

・丁字路の赤信号をスタートしたら、ウインカーが点滅していないことに気づく

・そのまま後ろへ引かれるように速度低下し、エンスト

・エンストの時刻は、16:30くらい。当然自走不能

・場所は、栃木県さくら市(「道の駅きつれがわ」から1.3km離れたところ)

バイクショップは、千葉県市川市ピットクルー

 

ジャンプスタートできたのでバッテリーが弱っているのは確実なんだけれど、それ以前に充電できていない疑いが強い。

 

ってことで、一度バイクショップに電話して状況報告と、任意保険の連絡先を聞いておいた。

入ってた任意保険は、次の保険会社。

 

あいおいニッセイ同和損保

これの、セーフティツーリング。

https://www.aioinissaydowa.co.jp/personal/product/other/pdf/safety_touring.pdf

もちろん、ロードアシスタンスサービスは併せて入っている。

というより、ロードアシスタンスサービスを目的に入っていると言っても良い感じ。

 

電話では、ネットでいろいろ入力するかオペレータに繋ぐか選べたけど、今回はオペレータを選んでみた。

車両の重量とか全長とか全高とかを聞かれたので、積んでいた車検証を見て連絡。

VN2000でいうと、370kg/2,335mm/1,025mmになっていたはず。

15万円まで(およそ200km程度)のレッカーが OK なので、130~160km先のバイクショップまでレッカーしていただくことに。

30分程度で、保険会社が手配したレッカーが到着。

早いね。都内だと、順番待ちだとか渋滞だとかで、2時間待ちした経験がある分、その速さにびっくり。

 

この時の会社さんは、こちら。

 

www.kmgradation.jp

 

クレーンがないものの、道路にベタっと荷台が下りるセーフティーローダー(フラットタイプ)へ、手際よく積んでいただいて、そのままバイクショップに搬送。

時間的にバイクショップ閉店時間まで間に合うかどうか微妙だったので、一応バイクショップに連絡して遅れたら待っていてくれるようにお願い。

同行するのは保険的に NG ということなので、バスと電車で帰宅。

 

帰宅路は駅までタクシー使わないとダメかなと思っていたけど、ちょうどバスの停留所前だったんだよね。なので、新幹線使っても6,000円未満と、補償の範囲内。グーグル先生、まじ有能と思った。

帰宅までの移動費用は20,000円まで、宿泊費用も15,000円まででるし、泊ってもいいかなとチラっと考えたけど、大型バイクで移動していただけあって荷物はかなり重いのでさっさと帰りましたとさ。

 

ちなみにレッカーは保険会社的に高速道路使って OK なので、少し渋滞で遅れたにせよ 19:45 にはバイクショップに到着したとのこと。

1か月前に車検を通したばかりなので、バイクショップさんにはきちんと見ていただきたい。

Cacti で、グラフだけ取得

Cacti を利用していて、たまに必要とするのでメモ。

Cacti のグラフだけを、別の html で表示したい場合の画像 URL は、以下の通り。

http:///cacti/graph_image.php?local_graph_id=XX

これを html で記述するときは、img タグなどで括ってあげる。

<img src="http://<Cacti Server>/cacti/graph_image.php?local_graph_id=XX">


<Cacti Server> 部分は、Cacti のサーバ指定なので、ドメインもしくは IP アドレスを指定してあげる。
local_graph_id=XX の XX 部分は、Cacti の管理用グラフIDを指定してあげる。

注意事項としては、
・すでにグラフ化済みのものを対象としている。
・デフォルト設定だと、Cacti サーバにログインしていなければ画像表示されない。

ついでに、必要グラフ参照だけ行いたいユーザ設定もメモ。
やり方はいろいろあるけど、まずは Admin でログインして「Console」→「Utilities」→「User Management」を開く。
User Management の Add をクリックして、
・User name
・Password (2個)
・Enabled にチェック
・Login Options の Show the default graph screen にチェック
・Raalm Permissions の View Graphs にチェック
といった必要事項を埋めたら、Create ボタンをクリック。

上記のとおり設定して「Save Successful.」が表示されたら、いま作ったユーザアカウントの設定に「Graph Permissions」と「Graph Settings」というタブが増えているので、「Graph Permissions」をクリックする。
「Graph Permissions (By Graph)」に、参照させたいグラフを選んで Add をクリック後 Save する。
最後に、「Graph Settings」から「Default View Mode」を「Preview View」に変更後 Save すれば、このユーザでログイン時に、選択対象のグラフが表示される。
複数サーバで運用したいときとかは、Operator とかいう名前のユーザで統一するとか、そもそも LDAP を導入してユーザ作成するとか?

マジックライトペンでUVレジン

UVレジンを始めたという人が身近にいて、紫外線ライトを購入するかどうか迷っているという。
そういえば、自分でも興味もって以前調べたことがあった。はてダには書いてないけど。


で、100均のマジックライトペンという文具が紫外線を放射する LED を使っているので、それと100均のレジン液を購入。
で、固まるかどうかを試してみた。


結果。
照射時間次第で固まる。
ボタンを押し続けなきゃいけないので、指の突起に当たってた部分が痛い。


この結果から、ボタン部分をどうにか出来ないかなとマジックライトペンを分解してみると、使っているパーツはこんな感じだった。


・紫外線 LED
ボタン電池(LR1130が3つ)
・スイッチボタン


他、LED 固定用の樹脂パーツや通電用の金属板はあったけど、抵抗が入ってなかった。
抵抗が入ってなかった。


ボタン電池とはいえ、初期電圧は 1.7v あるはず。それが 3 つなので 5.1v くらいの電圧になるんだけど、本当に無抵抗な電気回路……。
普通はボタンを長時間押すものでもないし、それでいいのかもしれないけど……。


……5v で良いなら、他の USBライトと LED を付け替えてしまえば、痛い思いをしなくてもいいかも。


もう一度100均に行って、USB 接続タイプの LED ライトを購入。
20wの半田ごて(500円)と、同じく20wのハンダ(100円)、#00 のドライバー(100円)等も工作用品として購入。この辺は自宅ならあるんだけど、出先だったから持ってないんだよね。


で、LED 交換済みのものがこの写真。



USB 接続の LED ライトは、ネジを開けると基盤にチップ抵抗とLED、スイッチが組み込まれていた。
このライトのチップ抵抗は 47Ω だったかなぁ…捨ててしまったうえに、ちょっと忘れてしまった。


マジックライトペンのLEDと同じサイズだったのでハンダ付けし直してあげる。
この時は出先だったので、実は抵抗をバイパスして直付けしたんだけど、これだけの作業で普通に点灯した。
いまは 10Ω のものを(気休めに)付け直している。なぜ 10Ω なのかは、使える手持ちがそれだけだったから(他にもあるけど、1000Ωとか1Ωとか……)。
そもそも元の紫外線 LED の仕様が分からないしね……。
LED ライトのチップ抵抗をバイパスせずに、そのまま使っても良かったかもしれない。


とりあえず、UVレジンを紙の上に垂らして、綿棒を指して固めてみたのがこの写真。


ライトを付けっ放しで放置しつつ文章の校正をしたので時間が分からない(5分くらい?)けど、きちんと固まっている。
この交換の最大のメリットは、電池代を気にせず使えるってことだね。
あとは、スマホ用のバッテリーがあればどこへでも持っていけるので、目を傷めないように押し入れで放置とかも可能かな。