生産中止?

VN2000サイトのアクセスログを見ていると「VN2000 生産中止」というキーで検索されていた。
最初は、なんでこんなキーワードで検索されるのかわからなかったけど、そういえば…と思い出した。
KAWASAKI車の逆輸入を取り扱っているブライトで、輸入を中止したんだった。
VN2000自体は、海外で販売するために生産されつづけている。
が、正規取扱となると、レッドバロンくらいしかルートがない。
あとは個人輸入になるか。
いずれにせよ、かなり限定されている。


いつごろからなのかは僕もはっきりと分からないけれど、今年の東京モーターショーの頃には ZZR1400 をフラッグシップとして大々的に宣伝していた。
つまりは、Vツイン最大排気量という栄光を自ら捨て去ったということだ。
バイク用エンジンを積んだ量産車としては、トライアンフのロケットスリー(3気筒/2300cc)があるからというのもあるかもしれない。
まぁ、国内では売れなかったらしいから、仕方ないといえば仕方のない話だけれど…一抹の寂しさを覚える。
VN2000のオーナーなんだから、これくらいは言わせてもらっていいよね。


もう一度書いておこう。
VN2000は生産され続けている。
でも正規取扱品としては外されている。
シャドウの125ccとか、日本国内で販売されてない車種もかなりの量があるので、メーカーの都合上、しかたない。
できれば、そういう海外向け仕様は完全受注生産でもいいから、普通に販売してほしいものだ。
125ccという市場にメーカーがそれほど力をいれてないこともあるんだろうけど…
せっかく技術があるのに、もったいなく感じる。


話の流れが唐突に変わるけど…パソコンの自作みたいに、共通パーツだけ買ってきて組み上げるってのは、流行んないんだろうなぁ。
できなくないけど、コストが莫迦高いし。