外国人参政権

ちょっと情報が遅いけど…
鳥取で、外国人参政権のシンポジウムが開かれたみたい。


少なくとも、僕は外国人参政権に反対的立場だ。
日本国籍を持つ人間が運営するから日本国なのであって、外国人によって運営されたら他国の傀儡政権だと思うから。


多国籍からの意見は内政干渉であって、それを認めるならば合法的に属国となる可能性がありうる。
実際に行われるかどうかではなくて、すこしでも可能性があれば認められない。


逆に、外国人参政権のある他国に対し、どうしてもその地が欲しいとする。
ならば無駄に血を流させるより、多くの移住者を使って支配する。
金がかかろうが、面と向かって戦争するよりは楽。
名目上は単なる外国人参政権でも、無傷で他国を占領できるというのは魅力的。
政治(法律)を支配できるならば、流通や経済を支配したも同然。
支配とまでいかなくても(名目上はどうあろうとも)自国を優遇させることぐらい出来る。
自国籍を持つ人間に他国の参政権があるというのは、それだけで優位である。
自立を阻害できる。


対等な立場であることを望む僕は、外国人参政権を認めない。


日本政府はアメリカの干渉を受けすぎてて「それぐらい」と感じているのだろうか?
陰謀というのは、表向きの言葉に使われないから陰謀なのだけれど。


ネットワークSEという立場から、社内ネットワークにたとえてみる。
システムにアクセスできる権限を、社外の人間にあたえることを考えてみよう。
人格や過去の経歴を、履歴書/職務経歴書くらいからしか知りえない。
むしろ、詳細に調査するほうが不自然。


きちんと仕事をしているならいい。
けれど、実はスパイで社内情報がダダ漏れなんてシャレにならない。
ひどい時は、抜き出した個人情報で脅迫に及ぶなんて例も実際にある。


普通はうまく行っているシステムでも、悪意があれば途端に崩壊する。
多くの情報犯罪は、内部犯行によって構成されている。
獅子身中の虫


国家規模ならば、もっと良く考えて欲しい。