悲劇! WindowsUpdateの復讐

Cacti を仕事で使っている。
SNMPなどを利用して、ネットワークトラフィックをグラフ化するツールだ。
いまは、バージョンアップの設計作業中。


そのことを、備忘としてブログにも貼り付けておこうと思って、書くだけは書いていた。


で、CactiEZ CD というものがある。
セットアップが大変な Cacti を、CDブートするだけですべてセットアップしてくれる、楽なツールだ。
これを、検証目的にセットアップし、CDをパソコンに入れてスクリプトなどの変更点をチェックしていた。


定時になって、疲れたから明日やろうと、書きかけのデータもそのままにして帰宅。
PCの電源は、自宅からもリモートで作業できるように入れっぱなし((NEとは、ネットワーク系に異常があったら即座にチェックしなければならない仕事…))だった。


いくつかの偶然が折り重なって、悲劇は起こった。
まず、WindowsUpdate が実行された。
そして、自動のリブート。


さぁ、フクシュウの時間だ。
CactiEZ CD は、CDブートしたらすべてを自動でセットアップするCDだ。
HDDのパーティションまでフォーマットしなおしてセットアップする…


翌朝(というか今日のことなんだけれども)見たら、見慣れない画面が。
検証目的でサーバに仕込んでいた画面なのはわかったので、いちおうチェック。
そうしたら、すべての業務データが飛んでいたとさ。
で、1日かけて環境の復旧。
本当に重要なものは、NASに集積されているので被害は少ないけど…作成中の検証資料はすべて消えた。
泣けてきた。


ちなみにこのPC、夜中に自動アップデートする。
ActiveDirectory にログインしていて、WindowsUpdate の挙動に関する設定は変更できない。


もうすこし注意深くならなきゃだね。
しかし、WindowsUpdateの自動実行なんてきらいだ…(TT)