ソース表示エディタの変更

テキストエディタを使っていると、IEで利用されるメモ帳(notepad.exe)に我慢できなくなることがある。
僕は基本的に EmEditor Pro を使っているので、あまり利用しない技術ではあったのだけれど…
必要に迫られて、以下のサイトを参考にさせて頂いた。
ありがとうございます。


インストラクターのネタ帳
http://www.relief.jp/itnote/archives/000164.php


さて、やることはレジストリの変更なのだけれど、せっかくなのでレジストリファイル(*.reg のファイル)を作成する。
コレのほうが、間違いが少なくて良い。


恥ずかしい話だけれど…
HKEY_LOCAL_MACHINE の配下に作るべきディレクトリを HKEY_CURRENT_USER 配下に作って悩んでしまった(^_^;
要は簡単な確認ミス。


レジストリファイルとは、レジストリの内容を書き出したファイル(まんま)。
実行すると、レジストリに追加や削除ができる。
また、レジストリエディタから内容をエクスポートすると出来るファイルでもある。


メモ帳に以下の内容を書き込んで、拡張子 .reg で保存してあげる。
[]で改行されている部分があるかもだけれど、そこは改行でない。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\View Source Editor\Editor Name]
@="C:\\Program Files\\TeraPad\\TeraPad.exe"

サンプルとして例示されていた、TeraPadでの記述。
ここを書き換えればよい。
注意点として \ には特殊な用途*1があるので、エスケープシーケンスを重ねて \\ と書かなくてはならないところ。

お決まりの注意事項として

レジストリファイルの使い方で、規則に則っていなかったり、変な文字列が混入されているものなどは、Windows側でハジくかもしれない(未確認)。
けれど、まともそうな記述は受け付けてしまうので、実行前にきちんと内容を確認すること。


僕なんかは、レジストリエディタから必要な部分だけエクスポートして、それを雛形に使っていたりする。
ディレクトリ構造をしているけれど、実態はディレクトリじゃない。だから階層は気にせず一気に登録できる。
強力なぶん、怖い機構でもある。

*1:特殊な用途:特別な意味のある文字列を普通の文字列として処理させるために \ を先につける。つまり \\ で \ の意味を消している。