メンテナンス!

まず、オイル交換。
といっても、手元にオイルがないし、市川まで往復する時間がなかったし…
とりあえず、ドライバーズスタンド 2輪館へ。
Honda G1(10w-30)と、Honda ブレーキフルードを購入。


まずは 2輪館まで往復したあとなのでオイル交換から。
オイルの温度は 50℃くらい。
30分も走れば 80℃まで上がるんだけどね。


とりあえずオイル受けに100円ショップで買ってきた適当な大きさのプラスチックボックスをおく。
油温計のコード(オイルドレンボルトに刺さってる)を抜いてからドレンボルトを抜く。
車体を水平にして、何回かセルを回す。
セルを回しすぎるとバッテリーへの過負荷やエンジン本体へダメージが行くかもしれず、マズイので気をつける。


今回抜いた量は、明らかに入れた量より減ってた…orz
ドレンボルトが異様に汚れてたので、もしかすると漏れてたのかもしれない。
次に交換するときは、ワッシャーも交換だな。


ドレンボルトを適当に締め付けたる。
オイルゲージを見つつ、入口からオイルを適当な量まで入れる。
オイルゲージは、きちんと閉めて車体を水平にした状態でチェックし、3/4くらいを目安にする。


ちなみに、大きなエンジンの場合は一度アイドリングさせてエンジンにオイルを行き渡らせ、5分くらいおろした後で同じようにチェックする。


それが終わったら、ブレーキフルードの交換をはじめた。
一度、ベリーズ代表さんに VN2000 で教えてもらったので、今回は見よう見まね。


基礎知識としては…
ブリーダー」が、油圧式ブレーキのゴムのキャップが被せられている部分で、フルードを抜く突起。
Magna50のブリーダーは、8mm のレンチを使う。


油圧式は、前輪のみ。
まずは前輪側からオイルを抜く練習をしようとタンクとエンジンをつなぐガソリンチューブを流用…
中華エンジンに乗せ変えたときのガソリンチューブがあったような気がしたけど、どこかへ旅立ったようだ。
ブローバイガスを通すチューブが余ってたので、これを流用することにした。


前輪ブレーキにあるブリーダーに、8mm のメガネレンチを入れてチューブを取り付ける。
チューブの逆側には 500mL のペットボトルをテープで固定して、簡易オイル受けに。
養生テープ等でブレーキフルードが他の部品に飛び散らないように養生したら、リザーバータンクの蓋をあける。


ここで、ブレーキパッドとリザーバータンク内のブレーキフルード量をチェック。
ブレーキパッドが交換直前だと、リザーバータンク内のブレーキフルードも絶対減ってる。
減った状態の量と同じでないと、ブレーキパッドを交換するときにリザーバータンク内へオイルを送り込めず、交換できなくなることもw


僕は初めてで不安だったので、リザーバータンク内の汚れたブレーキフルードで、ブリーダーにかけてたメガネレンチを開けてフルードを抜くテスト。
ブレーキを握ると簡易オイル受けにブレーキフルードがポタポタ…
実際にフルードが抜けていく様子を観察したら「これなら簡単そうだ!」という感触がつかめた。


リザーバータンク内のフルードを、紙かなにかで吸い取ってしまう。
これはベリーズ代表さんに教えて頂いたやりかた。


ティッシュでもいいけど、とりあえずトイレットペーパーで十分。
キレイに拭いたら新しいフルードを注ぎ込む。
ブレーキを握って、新しいブレーキホース内に新しいフルードを送り込む。
リザーバータンク内のブレーキフルードがなくなりそうになったら注ぎ足して、2〜3回繰り返し…
ホース内のフルードは交換されてるので終わり。
一応、簡易オイル受けに出てくるフルードの汚れはチェックして大丈夫なことは確認した。


ブレーキの感触は、ちょっと硬くなったかな。
それだけ今までつかってたフルードが劣化してたんだろう(^^ゞ


ちなみに、交換時の総走行距離は 31,956km となっていた。
毎日往復 60km くらい走ってると、走行距離があっという間に伸びるね〜w
一週間で、60km * 5days = 300km
一月になると 300km * 4week = 1200km