ヘッドライト修理

昨日のメンテナンス遣り残しである、ヘッドライトのハーネス修理。
あんまり気は進まなかったけど、頑張ってやってみた。


タンクを外してコネクタにアクセスする空間を確保。
とりあえずバッテリーを外して、対象のメインハーネスを引っこ抜く。
どこかに固定できないかな…と考えたけど、メインハーネスだけあって稼動域が狭すぎた。
仕方なく、洗濯ばさみでつまんで、針金に軽く固定する程度(^^ゞ
こんなでも、ないよりはマシ。


メインハーネスと補強用ケーブル(0.75sq)に予備ハンダをあてて、それぞれを馴染ませるところまでは順調だった。
絶縁テープを巻こうとしたら…ハーネスがコネクタから引きちぎれた… orz


これ…直せるの?


しばし呆然としていたけど、気を取り直してリトライ。
束から切り取らずに片方だけ芯をだした補強用ケーブル。
予備ハンダをあてて、加熱しながらコネクタに差し込んでみた。
なんとかくっついた様だ。やった!
ニッパーで適切な長さに切って、皮膜を切ったらこちらも予備ハンダ。
そのままハンダでつなげると、引っ張っても取れないくらい強力に接続できた。
絶縁テープを巻いて、他に千切れそうなケーブルがないかチェックすると…
ハンダで溶かしちゃったケーブルがあった… orz
当然、これも絶縁ケーブルを巻いておく。


コネクタを仮に接続して、バッテリーもつないで、エンジンを始動。
ちゃんとエンジンもかかるし、ライトも点灯。
どうやら直ったみたい?
しばらく様子を見ないとダメだねー。


で、エンジンを止めたら、コネクタを絶縁テープでぐるぐる巻いて再発防止〜♪
タンクもちゃんと戻した。


これ、ハンダが無かったらバイクショップでメインハーネス(9,000円くらい)を交換しなきゃならなかったんだよね…
メインという名前だけあって、交換するにもパーツをばらばらにしなきゃダメなんで工賃が高くつく。
普通の扱いで修理が必要になるメインハーネスなんて、リコール扱いでいいんじゃない?
…と思うんだけどなぁ。