MagnaFifty

帰宅時、駅にMagnaFiftyが駐輪されていた。
シルバーのMagnaFiftyは、フルノーマル。
けっこう、見かけるようになってきたな…。
多分、僕が注意してバイクを見るようになってきたからというのもあるんだろうけど。


自宅近くにも、シルバーのMagnaFiftyが駐輪されている。
が、こちらはボロボロ。
ナンバーステーは、リアフェンダーにガムテープでベタベタ。
紫外線で色褪せたシール。
水垢にまみれて、朽ちかけたネコを連想する。


クルーザータイプのバイクは、ネコ科の動物を連想する。
低く構えたカラダ。
優雅な曲線。
迫力のある咆哮。
MagnaFiftyは、トラやライオンのような迫力はない。
でも、穏やかな走りは、争いを好まないネコをイメージする。
MagnaFifty。
メルセデス・ベンツ 420SELのオーナーだったこともあったり(過去形)、KAWASAKI VN2000といった大排気量バイクに乗っていたり(現在進行形)もするけれど、MagnaFiftyほど愛着をもてない。
僕の生活には、切り離せない大切な愛車。


1週間、このバイクを乗れなかったことで、痛切に分かった。