Final Fantasy VII アドベントチルドレン

今日、入手した。
早速、鑑賞。
ゲームFF7のエンディングから498年前に遡る。
…ふつうに、セフィロスとの戦いから2年後でいいのでは?
まぁ、ほっといて続きをみる。


…鑑賞中


すごい。
以下、ネタバレを含む…かもしれない。


人形のような質感に違和感があったり、物理法則にしたがっていなかったりと、気になる部分もある。
映画「スパイダーマン」のようなリアリティがあれば、もっと素直に楽しめたかも。


劇中と、最後のクレジットで、クラウドがバイクで野原を走り回るシーンがある。
劇中のバイクの走りは、FFだけあって物理を無視したドライブ。
常人離れした世界観だからこその映像美かな。


でも、クレジットでのドライブは、乗ってみたいと思わせる。
FF6のクレジットのような終わり方を期待してたけれど、これもよし。
美しい。
素直に言える。


映画「ファイナルファンタジー」の失敗を、完全に教訓としてエンターテイメントに仕上げているのはさすが。
映像の美しさダケを追い求めた作品じゃない。
音楽の素晴らしさダケが突出した作品じゃない。
物語ダケを追いかけた作品じゃない。
なぜ初めからこうしないんだと、FF7ACの世界に酔いしれ、身勝手にそう思う。


こうなると、FF6を映像化してほしいとか考えてしまう。
FF6自体は映画でなく、完全準拠の形でアニメーションがいいな…とか。
スクエア・エニックスは映像にも手を出せるくらいのチカラがあるんだから、アニメーションスタジオをつくってもいいんじゃなかろうか。
映画ほどのクオリティは求めない。
ゲームで体験した、あの感覚を映像化してほしい。
ヘタな演出や、ただストーリーを羅列しただけのアニメだったら、無いほうがいいけれど。
せっかくキャラクターの版権ビジネスをしているんだから、もっと有効に使って欲しい。


また、クラウドのバイクを、どこか重工業を扱うメーカーとの提携でつくれないものだろうか?
バイクとしては超破格の500万でも、買う人はいるよ。
先進的なスタイルのバイクであっても。
バイクの楽しさ、怖さ、面白さは、バイクに乗らないと分からない。