お土産

一昨日買ったおみやげ、御前岩まんじゅう。
今日、忘れずに会社へ持っていった。


どんなモノなのか、箱に入っていた説明文を引用

奇岩 御前岩
馬頭町大山田に御前岩という、高さ十数メートルの奇岩がそびえ立っております。
かつて、水戸光圀公が領内検分の折、「天下に並ぶものなき奇岩」と驚かれたこの岩は、女性自身の形を、自然が長い年月をかけて造り上げたもので、その絶妙の形といい、大きさといい、関東一円に並ぶものは無いとされ、好事家の話題を集めております。この御前岩の中ほどからは霊水がしたたり落ち、その水は月に一度紅色をおびるといわれました。
ここより数キロはなれた大内字葛西にサイマラ渕と呼ばれる渕があり、その川岸に巨大なオンマラ様と呼ばれる男根石があって、御前岩と情を通じていましたが、明治末の大洪水の折にくずれて渕に沈んでしまいました。御前岩は大変悲しみ、それ以来、この霊水にも月ごとの変化が見られなくなってしまったとの事です。
この御前岩の頂上には小さな祠があって、そこには木や石で作った男根が奉納されて、安産、婦人病治癒、商売繁盛、五穀豊穣に霊験あらたかとされて、信仰を集めております。
珍菓御前岩まんじゅう
本品は、当店主が真心をこめて製造いたしました珍菓でございます。
精選した原料に、ゆず、くるみ、レーズンなどを加えた風味は、必ずご満足をいただけるものと存じます。
保存の点も考えまして焼菓子にいたしましたが、万一変質等の場合は、当店までご返送下されば、直ちにお取変えいたします。なお、今後ともご愛顧の上、ご宣伝下さいますよう、お願い申し上げます。

姉妹品 銘菓 栗最中
名代 三色薄皮まんじゅう
本品は半生製品ですので、なるべくお早めにお召上がり下さい。
店主敬白


栃木県那須郡馬頭町大字馬頭九七の一
和洋菓子処 わみや

…打つの疲れたよ…元の説明文に誤字まであるし(誤植そのままタイピング)。
ほぼ丸写しだけど、著作権で訴えられることは無いでしょう。
そのうち市町村合併で「那須郡那珂川町」になるので、この住所を見られるのも後わずか。


で、会社。
もうね、仕事中なのに大盛り上がり。
付近に女性が居ないことで、悪ノリ。
「ちん○より、まん○がいいなw」
「さて、ちん○食べるかw」
「このまん○の胡麻がなんともいえないw」
「くはっ…(袋を開けて見た瞬間、リアルにorzしてたw)」
女性が居たらセクハラ確定w


私「一応、れっきとしたお土産品です」
上司「これ、(「萩の月」とか「ひよこ」みたいな、地方の)銘菓なの?」
私「ん〜、ちんか(珍菓)って書いてありますね」
上司「珍菓w」
同僚「ちんかw」


そんなでも、味はゆずが利いててイイ評価。
では、正月の帰省でまた買ってくるかw
…でも一発ネタ系だよなぁ
この間の写真のような飴は、丁重に断られてしまった。
一応、製造元の「わみや」って地元では人気のある店なので、他のものでもいい感じなのですよ。
笑いは取れないけど。
「いちご大福」とか「生クリーム大福」とかはメジャーかな?
埼玉で働いてる弟なんかは、前に会社へ「生クリーム大福」を買っていったら、帰る度に買ってきてくれって言われる(お金は出されないらしいw)くらい。
僕は、「とら焼き」が好き。
安いし、うまいし、誰に勧めてもオイシイと言われる。
残念ながら賞味期限が短いのが、仕方ないとはいえ残念。
休む人が居たりするから、お土産にできない。
特に今回は、早めに帰ることにしたから余計時間が空くし(^^;


というか、ネットでクチコミを見たら宇都宮市からの客が多いなぁ…車でも30分以上かかるぞ!?
栃木市…県南じゃないか!?
昔は水戸藩だったこともある県の最東端に、わざわざ遠方から来てたんだ…正直、びっくり。
日光への観光とかで通りすぎる町だからなぁ…
送ってもらえばいいとかいうのは、情緒が無くてパス。
つか、情報系の仕事さえあれば、いつでも田舎に帰るよ、僕は。


あとは、那珂川にある簗とかで…
うなぎの骨せんべいとか、イナゴの佃煮とか。
でも、こういったキワモノはちょっと僕が遠慮したい。
うなぎの骨せんべいは…なんていうか、うなぎのキモが好きなら、お酒のつまみにイケるとおもう。僕は正直、好きじゃない。
イナゴの佃煮は、食べる機会がなかったので味は不明。


帰ったときに、また探してみよう。