Windows ちょっとした便利ネタ

意外にSEでも知らない、ちょっとしたコネタ


IMEで、郵便番号から住所へ変換


コレ。
「100-0001で東京都千代田区千代田が変換される」という、それだけのネタ。


「コントロールパネル」→「地域と言語のオプション」→[言語]タブ→「テキスト サービスと入力言語」にある「詳細(D)'ボタン」をクリックして、ダイアログボックス「テキスト サービスと入力言語」を表示する。
これは、言語バー(最小化したときに、「あ」とか「般」とか出てくる長細いバー)を右クリックして「設定(E)」を選択すれば、簡単に出てくる。
規定の言語にIMEを指定して「プロパティ」のボタンをクリック。
Microsoft IME スタンダード のプロパティ」もしくは「Microsoft IME ナチュラル インプット のプロパティ」というダイアログボックスが表示されるはず。
ここで「辞書/学習」タブを選択して、システム辞書から「Microsoft IME 郵便番号辞書」にチェックを入れる。
後は、表示させた全てのダイアログボックスで「OK」ボタンをクリックして閉じればOK。


早速、適当なエディタを開いて、かな漢字変換モードで 100-0001 を変換してみる。
東京都千代田区千代田 が表示されれば、きちんとチェック出来ている。
(なぜ100-0001かというと、皇居がある住所だから)


自分の住所でも試してみると面白いと思う。
ビルとかじゃない限り、わざわざ郵便番号検索サイトへ行って変換する必要はなかったりする。
※ 例えば東京都庁がある 163-8001 は、東京都新宿区西新宿とは変換されない。


郵便番号と、大字からの細かい住所だけ分かればいいので、年賀はがきの入力とかも、かなり楽になる筈だ。
(年末にこのネタを書けという話はナシの方向で…)


注意としては、時々 Windows Update で更新されるので、カスタム更新をしておくこと。
一番正確なのは、やっぱり郵便局のサイトで公開されているデータ。
なので、ン年前の住所録とか、不安があったらそこで確認した方が良い。


他のオプションも試してみると便利だと思うこと請け合いw