シガレットソケット取り付け

お昼から、VN2000に乗ってPITCREWへ。
相変わらず中山競馬場の前を通る。
相変わらず混んでいて通り難い。
立地条件があまり良くないよ…と思う。

13:00からお願いしているけど、13:30に到着。
高橋さんに話して、早速取り付けをお願いする。
サドルバッグサポートに穴を開けて直接ステーを取り付け、事前に話してあったサービスコンセント(実際は電気アクセサリーコネクタと言う)へ配線する作業。


一応、取扱説明書にも、配線についての注意書きがあったので引用しておく。

Electric Accessory Connectors
The electric power of the battery can be used through the electric accessory connectors regardless of ignition switch position. Observe and follow the notes listed below.
訳:イグニション・スイッチ位置にかかわらず電気アクセサリーコネクタを通してバッテリーの電力を使用することができます。 以下にリストアップされた注意をよく読み、従ってください。

When using the electric accessory connectors under the fuel tank, the electric accessory connection to the connectors should be done by an authorized Kawakasi dealer.
訳:燃料タンクの下で電気アクセサリーコネクタを使用するとき、認可されたKawakasiディーラーはコネクタとの電気アクセサリー接続をするべきです。


1時間後、高橋さんから終わったとの連絡があった。
念のためということで充電器を取り付けてみる。
意外だったが、充電どころか通電を示すLEDが点灯しない。
!?!?


僕も確認してみたけれど、配線は正しい。
高橋さんも弱ってしまって、電圧を計測した。
サービスコンセントに通っている電圧が、たったの3V。
取扱説明書に書いてあること、おかしいんじゃないか?
僕がサービスコンセントから電気をとるということを伝えているので、配線した側には非が無い。


どうするかなと思っていたが、高橋さんのプロの意地だろう…配線をチェックしてきちんと通電するように算段してくれた。
時々様子を見せてもらったけれど、丁寧で正確、かつキレイ。
僕なら割り込み配線をする時、芯線をまきつけてビニルテープで覆って終わりなのだけれど…ハンダで固定していたり、ギボシで済ますところをカプラーで結線していたり。
13:30から始まって、トラブルがあったために終わりが16:30。
実に、3時間もの長い間作業して貰った計算になる。
かかった時間は気にしていない。
自分ではキレイにやれないから作業を任せているのであって、求めているのは丁寧かつ正確かつキレイな配線。
これを満足できるレベルでこなし、さらにサイドスタンドの微調整(注油とかネジの緩み)、タイヤの空気圧チェックとかもやってもらえて、少なくとも6,000円くらいの代価はあるな〜と思っていた次第。
個人的には、4,000円という価格を安く感じた。
分析するに、時給1,000円に部品代(ネジとかインシュロックタイとか)をつけたくらい。


高橋さん、寡黙だけれど、ナニゲにスゲー。