パトカー

時々、あるよね。
走ってると、パトカーの前だったっていうとき。
今日は、パトカーを先導してみました。


だって抜かないんだもんよ。


いつもの通り、駅で Magna50 に乗って帰宅中。
心に余裕があったんだろうね、車の裏で信号待ちしてみた。
普段なら、先頭まですり抜けてしまうのに、なぜかそんな気持ちになった。
まぁ、後ろがガラガラだったせいもある。
シートを外してゴムシートに座っていると、弊害として普通の車のライトが眩しく感じるんだ…
最初は、なんでハイビームにしてるんだとか思ってたっけ。
シーシーバーに寄りかかりながらサイドミラーを覗くと、後ろからライトが近づいてくる。
「ん〜、どうせなら前へでちゃおうかな」
とか思って、後ろの車の挙動を窺ったとき、どこかで見覚えのあるツートンカラー。
屋根には赤くて、くるくる回せる発光器。


なんで、よりによってパトカーなんざましょ。


…まぁいいけど。
…急いでないし。


リラックスモードで普通に 40km/h 進行。
後ろでは、ゆっくりと近寄ってみたり遠ざかってみたり。
アレは、なにをやってたんだ?


虎の威を借る狐よろしく、結局 5kmほど進んだだろうか…
中央線は黄色。
パトカーはゆっくりついてくる。
後続車も大変だな〜とか思いつつ、パトカーが左折するのをミラーで見届けると。





後ろにだ〜れもいませんでした。