配線整理

起床してすぐにやったことは、フロントブレーキのパッド交換。
パッドに鳴き止めをスプレーして取り付ける。
1度目、うまくブレーキディスクをはさむように取り付けられなくて、構造を観察。
パッドを外した状態で、パッドをおさえている部分を、ラチェットレンチの柄をつかって押し込んでみる。
これで正解らしい…かなり楽に取り付けができた。
本当なら、トルクレンチを使うのだろうけど、持ってないので全力で固定する。


ブレーキを握ってみると、かなりスカっとした手ごたえ。
というか、まったく手ごたえが無いw
何回か握って、ようやく普通にブレーキがかかるようになった。
ショップの人に教えてもらったやり方とはいえ、初めてをひとりでやるのは怖いもの。
リアブレーキのときに、また怖い思いをするのかも。


で、材料を買いに走り回って、15:00くらいからMagna50の配線整理を開始。
シート、サイドカバー両面、タンク下電装系カバーを外しての作業。


ときどき、近所のおじちゃん/おばちゃんと雑談。
Magna50で行った最も遠い場所ということで、箱根・強羅温泉まで行ったことを話すと驚かれる。
ここ船橋から、栃木の実家と箱根温泉までの距離は、だいたい同じ140kmくらい。
4時間も走っていれば着いてしまう。


あとは、自分でメンテナンスしていてスゴイと思われたりとか。
まだまだ勉強しながらやっている状態なので、恐縮。
素人だから配線がキタナイし。
電気系統は、義務教育レベルでしかわからないしw
理科の授業をマジメに受けていてよかった…こんなところで役に立つとは、まったく思いもしなかった。


タンク下に移設していたLEDネオン管の、余りまくっていた電源ケーブルをばっさりと切断してギボシを付け直し。
一度テールランプにLEDネオン管の配線を割り込ませてみた。
上手く明かりがついたけど、電圧計で計測してみたら10V程度しかない。
エンジンを吹かすと電圧があがったけれど、ヒューズ電源より触れ幅が大きいのでパス。


いままでネオン系統のOn/Offをしていたスイッチを、ほぼすべての電源のブレーカー代わり(といっても自動では落ちないが…これを入れておかないと電気を使えない)に変えた。
で、タンク上のスイッチ右側が、電圧計スイッチ。左側をすべてのネオンスイッチとした。
途中、配線が訳分からなくなってしまって、いちから配線しなおし。


常時電気がつながっているモノ。
・シガレットコンセント
・防犯アラーム


スイッチが2段階にわかれているモノ。
・LEDネオン管(中腹2本)
・ネオン管(アンダー2本)
・電圧計


LEDネオン管とネオン管が、2本ずつ。
合計4本のネオンを取り付けた。


シートの下に、コーキングしたとはいえネオン管のトランスをそのまま置いて大丈夫かな?
でも、2本分のトランスはかなり窮屈。
取扱説明書には「トランスは風通しのよいところへ設置してください」との注意書き。
う〜ん…シート下の風通しって、どうなんだろう。
しかも、レギュレートレクチファイアの上。


レギュレートレクチファイアを僕なりに説明すると、エンジンの回転で発電された電気の余剰を熱に変換して、電流を安定させる装置。
これがあるから、高回転で発電しすぎても大丈夫…と、どこかのサイトで読んだw
ひとことで「発電電流の整流及び電圧制御」と書いてあったのだけれど、これだけだと僕には良く分からない…orz


終わったのは、20:00くらい。
実に5時間…
大手術となった。


周辺は真っ暗になってしまって、レオンさんに頂いたLEDナンバー照明灯をシガレットの配線に置き換えて、作業灯として利用。
これがかなり明るくて作業がしやすかったw


エンジンもかけずに照明のチェックをしていて、電圧計をみたら11.5Vまで下がっていた。
あっと思って消してみると、すぐに12.2Vくらいまで戻る。
当たり前の話だけれど、バッテリーに良くないだろうな…
電気系統をいじっていて、バイク取り付け型でも電圧計を買っておいてよかったと思う瞬間。
そのうちワニ口クリップでも買ってきて、作業しやすいようにケーブル作ろうかな。


ギボシを、かなり大量に使った。
安物の電工ペンチ(ギボシをカシメる工具)を使っているのだけれど、本気でプロが使うものを買おうか考えてしまった。
グリップが薄くて平らなせいで、カシメる度に手のひらが痛くなる。
軍手がせめてもの救いか。


夕食を買いにコンビニまで試走してみると、やっぱり自分自身ではどんな光りかたをしているのか分からない(TT)


追記。
ふと思い出した。
配線を整理するためだったのに、ネオン管をとりつけからまたぐっちゃぐちゃになっちゃったんだ…
サドルバッグサポートを作り直す予定の時間まで使っちゃったから。