購入時期の選定

26日の手順で、最初の手順。


僕はすでに、12月と購入時期を決めてある。


つぎつぎと新製品がでてくるパソコン業界では、基本的に欲しくなったときが買い時といわれる。
3ヶ月待たないうちに旧型になってしまうので、仕方ないと言えば仕方ない。


でも、業界の大まかな流れを念頭に置くと、ある程度絞れる。


1つ目は、お金の流れの節目で買う。
子供でも思いつく簡単な話で、決算前や、ボーナスでの商戦時期には少し安くなっている。
他の要因で逆に高くなっている場合もあるけれど、それでも店の仕入れ値を考えると薄利になるのではないだろうか。
僕は、コレが第一の目的だ。
もう6月も終わりだし、そろそろボーナス商戦をやっているのではないかな?



2つ目は、新技術の登場で買う。
2通りの意味がある。
考え方は単純で、最新技術が発表されたら、現行技術で作られた製品が安くなるというもの。
だから、最新技術に飛びつくか、型落ちして安くなったものを買い求めるか。
たま〜に、新しいもののほうが改悪されてて古いほうが人気あったりするけど、まぁ、新物好きには関係ない。
僕におきかえてみれば、2006年末は、Windows Vista という新しいOSが発売される予定なので、それに飛びついてみようという考えだ。


え、ベータ版を使えって?
どーせ商品版もベータ版と変わらんけどね。
自己満足の世界なのですよ、この辺は。


で、本題に戻る。
ここまでで僕の答えはでてるのだけれど(^^;
ボーナスがでて、年末商戦真っ只中、新しい技術がでてきて、大いに楽しめる12月。
予算もこれから確保していけば良いし、そんなにあわてたくも無い。


今回勉強した知識の中から追加で理由ができた。
この夏、Intelから「Cora Macro-Fusion」というアーキテクチャを持ったCPUが登場するという。
サポートする機器や価格などがこなれるには、半年という期間が大きな意味を持ってくる。
その頃には、次のアーキテクチャを持った最新のCPUがでるだろうケドw


3つ目は、パーツの旬を見極めて買う。
これ、すごーく肥えた目と、決断力がないと出来ない。
少なくとも、僕はやらないw
たとえば、メモリとかだと台湾で作られてたりする。
僕には「安かろう悪かろう」のイメージがあるけど、半導体関連での産業規模は日本に次ぐ第3位(2002年当時)。
調べてみたら、こんな記事が。
http://www.computerworld.jp/mkt/plf/36901.html

半導体製造受託では従来から、台湾のTSMC(台湾積体電路製造:Taiwan Semiconductor Manufacturing Co. Ltd.)とUMC(聯華電子:United Microelectronics Corp.)の2社が世界市場において第1位と第2位を占めている。両社を合わせた生産能力はアジアのファウンドリ全体の50%を超えており、2009年までその状態は続くと見られている。

その台湾で地震が起きてメモリの供給量が減ったりすると、必然的に売値が高騰する。
だから購入は差し控えよう…とか、今のうちにさっさと買っておこう…とか判断するわけだ。
実際に台湾で地震が起きたときには値段が上がりかけてた。
被害も少なく、供給量も十分だったので問題なかったみたいだけど。
で、逆に生産しすぎて余るようなら値段も下がるし。
SARSとかでも影響を考えなくちゃならなくなるんだよ?


そんな情報、全部のパーツでチェックなんかできんよ。僕は。
天変地異が…もしくは異常気象が起きない事を祈ってやまない。


4つ目、今使っているPCが壊れて、すぐに買わないと支障が出る場合に買う。


今のメインPCがまさしくこの状態で、じゃなかったら当時すでに生産終了が予定されてたSocket423のCPUなど買わない。
まだSocket478が商品として出回る前で、どうしようも無かったんだ…orz
せめて現在の最高環境にしてやろうと…


…うぅ。