新規サーバー

インストールがウマく行かなかった新規Webサーバ、SentOS5。
細かい指定を解除して、とりあえず最小構成でインストールしてみた。
結果、ウマく行った。


インストーラは、まだまだ不備があるみたいだ…orz
必要なパッケージは、yumコマンドで逐次追加。


この辺は、普通に入ってくれた。
問題はこの先。

コレが、結構面倒。


DAG(http://dag.wieers.com/)にパッケージが公開されているけど、依存関係のチェックが甘いのか、必要なファイルが無いとエラーメッセージがでる。
むぅ…


これは後回しにしてしまおう。
今日はとりあえず、今回新しく覚えたインストール方法を。


Linuxをインストールしたあと、rootユーザのホームディレクトリに "anaconda-ks.cfg" というファイルができる。
anaconda というのはRedHat Linuxで使われているインストール用ソフトウェア。
そのソフトが、インストール時にいろいろ聞いてきた内容が記述されている。
このファイルを多少編集した上で使うと毎回同じ設定でインストールでき、面倒なマウス操作も不要となる。
オリジナルのものはファイルのサイズがコメントアウトされているので、それだけ修正する。


使い方はいたって簡単。
修正したファイルをフロッピーディスクにコピーして、LinuxをCDブート。
インストールタイプを入力する画面で「linux ks=floppy」と入力するだけ。
こんなインストールの仕方を、キックスタートというみたい。
今まで知らなかった。かなり便利w


IPアドレスパーティションの切り方も自由に変更できるし、何よりインストール時の操作ミスを減らせる。