アイ・アム・レジェンド

本日は、ファーストデイ。
1月であるということを気にしなければ、映画が1,000円でみれるということである。


ということで、本日は映画鑑賞。
作品は「アイ・アム・レジェンド


感想から言うと「納得できない」の一言。


以下は、内容に言及しているので綴じ込み。


はじめに狩りをしている。
鹿を追い詰めると、ライオンがでてきて先に鹿を取られてしまった。
あきらめて帰る主人公。
これは何の意味があったんだろう?
食料なら、缶詰が大量にあったし…
保存のため?


「ウィルスでゾンビになった」というプロットを見ると、どうしても「バイオハザード」を思い出す。
犬でさえもウィルスに侵されているし。
でも、なぜ鹿やライオンは平気なんだろう?


ネズミで効いた抗生剤(?)をゾンビで試そうと、トラップを仕掛けて女性ゾンビを捕まえた。
そのとき、リーダーと思われるゾンビが日光に弱いにもかかわらず、敵意をむき出しに睨み付けていた。
凶暴ながらも知性や感情の片鱗がみえるゾンビに対して、凶暴なだけだとバッサリ。
どこをみてるんだ?


そのトラップを真似て、マネキンをえさに主人公が捕まえられてしまうし…
精神状態がおかしいというのを差し引いても、知性体であるというのは疑うべきかと。


でもってラスト、主人公があっさりと死んでしまう。
ちょっと続くとはいえ「はい、一巻の終わり」という感触。
そりゃね、武器もなくて、追い詰められてて、手榴弾ひとつだったらあいうちを狙うかもしれないけど…


娘の声が聞こえてきて、なぜ自滅を選ぶ?



気になってググってみると、いろいろと出てきた。


http://www.blackmovie-jp.com/movie/iamlegend.php

リチャード・マシスンの「吸血鬼 (地球最後の男)」が原作。同原作からは既に2作も映画化されていて、今回が3作目。


http://www.kanshin.com/keyword/1306701

本作の名作たる所以は、ラストに明かされる今や吸血鬼が普通の人間で、主人公こそが伝説の怪物(Legend)であるというどんでん返しにある


なるほどね。
主人公の演技だけがヒカリ輝いてる作品。


僕は、そういう印象をうけた。