TRPG ソードワールド

結局、人が集まらなかったわけだけれど…
とりあえず、シナリオについて話してたら、プレイしたくなった。

キャラクターは、3人。

ヤスガルン山脈の蛮族出身でファイター、アーニー。
ロマールの神官出身で、プリースト兼シーフ、ジェシカ。
傭兵出身のファイター、ハンニバル。

一応、僕の考えたシナリオもひとつプレイ。

冒険者が寝泊りする酒場 兼 宿屋の主人に、酒蔵から問い合わせがくる。
ちょうど、酒場でウェイトレスをしていたパーティメンバーがいたので、どんな話なのか聞きに行かせたら…
酒蔵の息子（ドラム）の捜索依頼なのだけれど、報酬金額とか全然調べもせずに右から左。
さらには自分で受けると言う。
もともとそのつもりだけど、一応、依頼はマスターを通して受けてくれ…orz

ドラムとは、どら息子からつけた名前。
兄弟のなかで遊んでばかり。
賢者の学院に通わせるも、魔法が使えない。
汚名返上とばかり、1ヶ月前に拡張した酒蔵（B1）に、なにか機材を運びこんでなにかやってると思ったら行方不明になる始末。
見つけてくれたら、報酬は2,000ガメル。

本当は魔術師が居ないとクリアが難しいシナリオだったのだけれど…
まぁ、ヒントとか、それと分からないように入れれば大丈夫だろう。
そう踏んでプレイしてみたのだけれど、思っても見なかった交渉で導師にコネができた。
即興でブラウンと名前をつけたこの導師、ドラムの師匠という位置づけでちょろっと話しただけだったのに…
レベル2〜3の3人パーティに、レベル5の導師（NPC）が参加して、僕も戦々恐々。
でも、かえってそれでバランス取れてたのは内緒(^_^;

シナリオ的には、遠くの場所とつなぐ「ゲート」のような鏡を使ってワープ。
この鏡には、特定の方向しか行けない機能がある。
また、上位古代語でコマンド（鏡に書いてある）を唱えれば、行き先の風景が映し出される。
安全を確保しながら進めるが、向こうからも見えるようになる。
オリジナルのソードワールドにはこんなアイテムなど無く、ゲームマスターの創作だ。

次に、特定の進み方をしない限り「進んでも進んでも同じ部屋に出る」魔法の部屋。
最後はアリの巣にぶちあたって、逃げられなくなってたドラムを救出して終わり。

このドラム、いい感じでダンジョンをクリアしかけていた。
でも、最後に背後からアリが出てきて、死に物狂いで扉にロックの呪文を成功させた。
そんなに魔法は使えないから、巨大なアリ（体長3mくらい）と戦うなんて無理。
かくして、あての無い救援を待っていたのでありました。

アリさんって、強いねぇ…
わらわら出てくるし、体力は並外れて高いし、あたってもカタいｗ
ザコで導師のMPをあらかた削っておいて、女王アリ（レベル5）と対戦。
対戦パーティのひとりに、三途の川のほとりを見せてしまった。
死人がでなくて、なにより。

それで、報酬も弾んでみた。
最後のミラーは、別に入らなくて良い（ミッションの達成条件が、ドラムの救出だから）ので、賢者の学院で買い取った。
経験点は、2500。

どんなもんだろう？