むかしばなし
オネさんの話は、面白いものが多い。
その辺、カウンターの回り方にでてるんだろう(^_^;
珍走団への勧誘話
http://midnight.blog.ocn.ne.jp/magna/2008/05/post_5db2.html
これ読んでて、昔を思い出しちゃった。
中学生のころだから、もう20年以上も前になるのか。
オチのない昔話だから、以下はいつもよりさらにつまらない話。
小さい町だったから、暴走族(当時は珍走団なんていう言葉はない)に入っていった人間でも、面識はある。
盗んだバイクで走り回るって言う、リアル尾崎豊をやってた人がいた。
あんまり仲がいいとはいえなかったんだけれど、何の偶然か、中学校から帰宅するときに会った。
あちらは登校なんてしてないから、本当に偶然。
顔がところどころ紫に変色してて、暴走族って本当に野蛮だな…とか思ったことを覚えてる。
当時の僕といえば、酒はともかく、タバコはやらない真面目少年。
彼「タバコいる?」
僕「ん〜ん、いらない。吸ったことあるけど、気分が悪くなるから…」
彼「吸い続けると、ウマく感じるんだぜ!?」
僕「俺には無理」
今でこそ自分を表すのに「僕」と言ってるけど、当時は背伸びしたい年頃だったからねw
でも、高校時代には「私」を使うようにしてたな(^_^;
まぁ、そんなたわいもない話をしていて、唐突に話題が変わった。
彼「バイク、乗らないか?」
まっすぐに聞かれた。
僕「いや、興味ない。乗るなら自動車かな」
それは公園でバイクの話をしたんだけど、バイクというと暴走族だったから明確に拒絶した。
面白さについて力説を受けたんだけどね。
それは冬だった。
寒かった。
彼「走ってる間は、寒さなんて忘れるよ。カラダがアツくなるんだ!」
彼「風が気持ちイイぜ!」
結局、暴走族には入らなかった。
あんな危ない乗り物、何が楽しいんだと。
まったく理解できない集団に入りたくない。
あ…今なら理解できちゃうかもw
そんな、遠い思い出。