スパイダーマン3

DVDで借りて見たもの、第2弾。
やっぱり映画館で見たかったなぁ…後の祭りだけど。


ちょっと後悔しつつも、とりあえず感想を。


なんかもう、良い感じにいろいろ詰め込んでるね。
親友ハリーとの争い、ベン叔父さんを殺した真犯人ことサンドマン、宇宙からの暗黒生命体、ニセモノスパイダーマン
よくこれだけのテーマを料理したね。


サム・ライミ監督らしいB級臭あふれるテイストと洗練されたテンポは好きだ。
ちょっと先が読めるのは、仕方ないw
もっとも、ハリーとの和解は涙ぐんでしまったけど…


つか、執事。
もっと早く教えてあげようよ…遅いよ…
ダークナイトのときも思ったけど、なんか真実を知るタイミングがおかしい…というか、狙いすぎてる。
物語の展開上、都合がいいときにボソっと。
ん〜、扱ってるテーマが割りと重く丁寧に描かれているので、強引な展開は僕にとって違和感な部分。


サンドマンとの戦いは、スパイダーマンがパワフル。
ブラックスパイダーマンなんで、えげつなさも半端ない。
これはこれで、すかっとしちゃったり。
主人公的には、後悔なんだろうけどね。


ブラックになってるあいだのトビーって、わりとイケメン風味をだしてたね。
変なポーズは笑っちゃったけど。


でも、十分に楽しめるエンターテイメント。
原作をあんまり知らないので、次に映画化するネタがあるのか、あるとしたら映画化するのか興味がある。
サンドマンとの対決なのかなぁ
でも、スパイダーマン的には、もう戦う理由がないんだけどな。