ブレーキパッド交換

フロントはブレーキパッド、リアはブレーキシュー。Magna50はそんなバイク。
そのブレーキパッドの異変に気づいたのは、寒い中を洗車してたときだった。


洗いながら確認するのって、普通にやるわけで…。
何気なく見たときは、まだ交換サインである溝まで達してなくてそのまま片付けようとしたんだけど…
なんとなく違和感が残ってて、ブレーキローターを触ると…明らかに指先で感じる段差。
鉄も削れるんだよな〜とか思いながら、もういっかいブレーキパッドを見直してみた。



ライトを照らしてもまだ見難いけど、まだ余裕がありそうなブレーキパッド。
写真では見難いけど、まだ交換サインである窪みまでは到達してない。


でも…

外してみたら、偏磨耗してた…orz
思い当たる原因があるだけに切ない。


なお、組み付けは取り外しの逆順なので、どうやって外したかは覚えておく。
こういう「壊れたら事故に直結する部品」ほど、単純に出来てるので覚えやすい。



以前、買いおきしておいた赤パッドを取り出す。




あたらしいパッドと比較すると、どれだけ減ったのかがよくわかる。
もっとも…交換前のは赤パッドじゃなくてゴールデンだったはずだけど。



取り外したパッドをまじまじと観察w
本気で、そろそろプレートに届きそうだった。
気づかなかったら切ないことになってたな〜


で、これはほっぽって、パッドの組み付け。


…の前に。

パッドの裏側に、鳴き止めを塗布。
撮影してないけど、ついでにやすりで角を削っておいた。


ようやく組み付け作業に。
なんというか…ブレーキフルードの入れすぎなのか、汚れが原因なのか、ピストンがなかなか押し込めなくて苦労した。
パッド交換時は、ピストンを力尽くで押し込むものなんだけど…全く動かなかったw


ブレーキフルードを少し抜いてみたり、ピストンをキレイに磨いてみたり。
ブレーキフルードも自分で交換してるので、たぶん入れすぎだったんだろうと予測できる(^^ゞ



悪戦苦闘の末、セット完了。
もともと組んであったとおりに組みなおせばいいので、この辺は楽。
鳴き止めが塗布されてないパッド部分が血のように見えて怖い(^^ゞ



きちんとネジ止め。
ここが壊れると事故に直結するので、注意しながらのネジ止め。
本当はトルク管理をちゃんとやらないといけないんだけどね。
自己責任の名のもとに、手の感覚だけで締め付ける。


でもって、ブレーキをにぎにぎしてパッドが当たるようになったのを確認。
腕で押した車体がきちんと停止することも確認して、いざ試走。
組み付け直後は、アタリが出てないから止まりにくいことを意識しておかないとね。



近所のスーパーにて。
鳴きもないし、きちんと止まるし、ネジが緩んだりもないし、ちゃんと出来てるようだ。
シーシーバーは、一時的に取り外し中〜♪


あ、そうそう。
写真がないけど、この青マグナは、総走行距離が 44,444km を越えた。
まだまだ走るよ!