Raspberry Pi 2 Model B

いろいろな場所で言及があり、気になったので入手。

今回やったことのまとめ

  1. MicroSDカードを初期化した。
  2. ダウンロードした NOOBS を解凍して中身をコピーした。
  3. RaspPi に MicroSD カード、ディスプレイ、マウス、キーボード、LANケーブル等を差した。
  4. 電源を入れたらインストールツールが起動した。
  5. 入れたい OS を選択して、説明文どおりに選択した。
  6. 基本的な環境は、これでインストール完了した。

準備したもの

  • HDMIケーブル(スマホで使ってたものの流用)
  • USBキーボード(流用)
  • USBマウス(流用)
  • LANケーブル(流用)
  • 電源ケーブルスマホ充電ケーブルの流用)
  • ディスプレイ(PCディスプレイの流用)
  • Laspberry Pi 2 Model B


列記すると、わりと必要なものが多く感じるね。
僕の場合、接続する周辺機器は全部流用だったけど。

OS インストール

参考サイト様のやり方をみて、公式ダウンロードサイト からNOOBS (New Out Of Box Software) をダウンロード。
ファイルは、現時点で NOOBS_v1_4_0.zip (737MB程度) になっている。
マウスやキーボード、HDMI ケーブルについては、そこら辺に転がってるものを再利用。
HDMI は、ディスプレイとスマホを繋ぐのに使ってたもの。


ちなみに NOOBS と NOOBS LITE の違いは、OS を含めてダウンロードするか、ネットワークインストールするかの違い。
なので NOOBS LITE を使いたいときは DHCP でインターネットにアクセスできる環境が必要だった。
どのみち OS イメージはダウンロードすることになるので、複数台とかあるなら NOOBS の方がネットワーク的に優しいかもしれない。


で、ダウンロードした NOOBS を解凍し、INSTRUCTIONS-README.txt を開いてみる。

1. Insert an SD card that is 4GB or greater in size into your computer.


ふむふむ。
4GB 以上のSDカードをパソコンに差せと。

2. Format the SD card using the platform-specific instructions below:
a. Windows
i. Download the SD Association's Formatting Tool from https://www.sdcard.org/downloads/formatter_4/eula_windows/
ii. Install and run the Formatting Tool on your machine
iii. Set "FORMAT SIZE ADJUSTMENT" option to "ON" in the "Options" menu
iv. Check that the SD card you inserted matches the one selected by the Tool
v. Click the "Format" button

SDFormatter で初期化せよということかな。
ご丁寧に、URL まで記載されているので、インストール。
指示通り、オプションの論理サイズ調整を ON にして初期化。
う〜ん、ウィルス対策か何かか?

3. Extract the files contained in this NOOBS zip file.
4. Copy the extracted files onto the SD card that you just formatted so that this file is at the root directory of the SD card. Please note that in some cases it may extract the files into a folder, if this is the case then please copy across the files from inside the folder rather than the folder itself.

ダウンロードした NOOBS_v1_4_0.zip ファイルを解凍して、中身だけを SD カードにコピー。

5. Insert the SD card into your Pi and connect the power supply.

SDカードをラズベリーパイに挿入して電源入れろと。
ふむ。


……おぉ!
妙にダウンロードサイズが小さいなと思ったら、どうやら Raspbian しか選べないようになっているからのようだ。
他のを選びたかったら、それをダウンロードしてSDカードに入れとかなきゃダメなんだろうなぁ。
あ、NOOBS Lite を使ったら、きっともっと軽くて、他のも選択できたのかもしれない*1
でも、Raspbian を使うつもりでいたから、問題なし。


でも、Data Partition とか Raspbian - Boot to Scratch って何だ?
…よくわからないので、Raspbian だけチェック入れて先へ進む。
上手くインストールできたようで、OKボタンを押したんだけど…
いつまでたってもコンフィグ画面が出てこない。
というか、エラー表示が出てるし。


仕様がないので、フォーマットからやり直し。
フォーマットツール、もしかしてこのためにあるのか?


仕切り直し。


今度は、LANケーブルを差して起動。
Raspbian 以外も、ネットワーク経由でインストールできるのか、チェックが付けられるようになってた。
むぅ、これなら NOOBS Lite を使っても良いな。


で、Raspbian が起動したので startx で GUI を起動して、なぜか Terminal を立ち上げて。
IPアドレスを調べて、Teratermでアクセスしようとしてアカウントが分からない。
どうやら pi でアクセスできるっぽい。
が、どうせなら自分用にアカウントを作ってしまおうと、useradd して、パスワード指定して、そちらでログイン。
ラズベリーパイの Terminal で root のパスワードを変更。
TeraTerm でログを取得して、root にスイッチしてパッケージ更新。


…なんていうか、ここまであっさり行えると、ちょっと怖い。

*1:この時はまだ、ネットワークに接続していなかったから非表示されていなかっただけ