インテリジェント・スイッチ導入
ネットワーク機器に慣れる目的で、Amazon で、インテリジェント・スイッチを購入してみた。
インテリジェント・スイッチっていうのは、ちょっと便利な機能が付いたスイッチングハブのこと。
機種でいうと、CentreCOM GS908M V2 というもので、Allied Telesis (アライドテレシス)製。
販売元では、販売終了していたりする。
スイッチ|CentreCOM GS908M/GS916M/GS924M
普通、個人で買うようなモノではないので、当然のように中古なんだけど、それでも \6,500- もする。
ちなみに、メーカー希望小売価格でいうと \69,800 で、価格.com での値段だと、\55,700- から。
……新品じゃ買えないよ。
一応、初期化済みであると明記されていことは確認済み。
購入目的は、自宅 LAN で SNMP の勉強をしてみたかったから。
だからインテリジェントスイッチじゃないと意味がなかったし、安く出てる中古品で良い。
ついでに購入したのが、USB RJ45 コンソールケーブル。
これ、いいね。
Windows10 の PC に差したら、そのまま認識された。
TeraTerm を起動すると、きちんと認識されているのがわかる。
さて、モノは今日届いたので、スイッチに電源コードを入れて初期設定。
電源ケーブル抜け防止フックが既に取り付けられていたのは、ちょっと嬉しい。
TeraTerm でアクセス…
…何もでない。
仕方ないので Enter キーを押す。
うん、きちんとログインプロンプトが出てきた。
さて肝心の設定はというと……
使い方が添付されてないんだよねぇ。
中古品ということで、本体と電源コードのみだったし。
何気にネットワーク機器をイチから触るのはコレが初めてだったりするので、ログインアカウントからわからないという状態。
うん、初期化済みのはずなので、販売元サイトから取扱説明書をダウンロードしてきて、製品の初期ユーザーアカウントでログインを試してみる。
うっし。偽りは無かったよ。
Running 31min 32secs とあるけど、いろいろ準備しながらやっているのでいつの間にか時間が経ってた。
ついでに言うと、画面キャプチャの処理とかマニュアルの読み込みとかやってたら自動でログアウトしてた。
うん、5分経過しちゃったんだね……。
まずはパスワード変更から。
再度ログインしたあと、取扱説明書に従って、コマンド "set password" を入れる。
でもって、スイッチの名前を付けてあげる。
> set system name="core switch"
うん。たかだか家庭の LAN で core とかねーわと自分で思ったけどさ。良い名前も思いつかないしこれでいいや……。
早速、NTP の設定から。
show time コマンドを打つと、今日の日付が表示されていた。
を…!? と思ったけど、30分程度ずれていたので、まぁ納得。
show ntp コマンドでも、対象 NTP サーバが指定されていなかったのを確認。
まだ LAN ケーブルは差してないので、ネットワークがつながるはずもなし。
一応、イメージ通りに進んでいるので、この辺で一回セーブして終わろっと。
ということで、セーブコマンドの実行。
> create config=test01.cfg
> show file=test01.cfg
> set config=test01.cfg
でもって、終了。
> exit
……ふぃー。
なにもしてないのに、疲れたw
あとは、取扱説明書を読んで設定事項のまとめかな。
パスワードとか、スイッチ名とか、SNMP コミュニティ名とか、NTP の Stratum 構成とか。