仕事

出社初日。
5:30に目が覚めて、お風呂に入る。
愛車も機嫌よく走ってくれる。
8:30に自社営業と、出向先近くのカフェでちょっとした打ち合わせ。
脅しというかプレッシャーをかけられる。
でも、トーストとコーヒーをご馳走になり、すっかり重圧を忘れる。


午前中は、出向先全員に顔合わせして、とりあえず書類の作成と提出。
書類(出向元の身分証明関係)。
書類(出向先の身分証明関係)。
書類(出向先顧客への身分証明関係)。
書類(オフィスへの入退室関係)。
書類(監視センタへの入退室関係)。
書類(ネットワーク使用の誓約関係)。
書類(個人情報保護関係)。
書類文化に嫌気がさしてくる。


午後になってようやく先方の顧客へ顔合わせ。
で、簡単だが、面倒な仕事が回ってくる。
内容は、単純なネットワークの定時チェックなのだが、1台のマシンで複数ネットワークにアクセスするためにIPの切り替えが面倒。
こういうときこそ、ワンタッチでネットワークを切り替えるフリーウェアが威力を発揮するのだろうが…フリーウェアは基本的に使用禁止。
(将来、普及した後に有料化して支払いが生じる事を恐れている)
10個くらいのチェック項目しかないくせに、全部で30分くらいかかる。
nslookupでドメイン名の解決が確実にできることの確認やping100回でのポーリングは楽。
キャッシュクリアした後に特定ドメインを表示させて、完全表示までの時間をストップウォッチで計るというアナログな手法は、どうかと思う。
Windowsクライアントでの計測だからなのかもしれないが、timeコマンドとwgetコマンドの組み合わせでスクリプトを組み、cronかタスクで回せないものか…
シェルスクリプトなら…



#!/bin/sh
WorkFile=/tmp/`basename $0 .sh`.txt
URL[1]=http://から始まるURL1
URL[2]=http://から始まるURL2
cat /dev/null > $WorkFile

ID=1
while [ -n ${URL[ID]} ]; do
  date +'%x %X' >> $WorkFile
  wget ${URL[ID]}
  date +'%x %X' >> $WorkFile
  # 7/2 それぞれのURLに対し時間を取得しているので、ループの中へ移動
done



ヘッダやエラー処理など不足ばかりで仕事では使えないが、アルゴリズム的にはこんなところだろうか。
新人ということと、今週末(つまり今日)までということもあり、何も文句を言わず黙々と作業。
ひとつだけ。
名前解決確認のための nslookup がどうしても面倒だったので、バッチファイルで書いたら驚かれた。

@echo off
nslookup www.ドメイン名1 | find /I "Addres" | find /V "<ローカルIPアドレス>"
echo.
nslookup www.ドメイン名2 | find /I "Addres" | find /V "<ローカルIPアドレス>"
echo.

分かる人には分かるが、大した処理はしていない。
13:00から19:00までの6時間、延々とネットワーク回線確認であった。
途中、19:10から予約していた教習のキャンセルを教習所へ連絡。
しかし、出社初日から残業とは…。
いや、よくある話であった。