造反の処分

自民党
造反した議員が次々に除名されている。
それ自体は、普通のことだと思う。
身中の虫を駆除しないものなのか?
でも、処分された議員は「子供のやることだ」とか。
なんで?
気に入らないからクビとか、そういう話だとは思わない。
造反していて、なおかつ助けてくれというのは、まぁ良くあることなんだろう。
でも、党という権力を利用しようとしているだけなんじゃないだろうか。


できるだけシンプルに提示してくれる自民党(ひいては小泉首相)は、アピールの仕方が上手い。
それに比べ、処分された人たちのコメントは愚痴にも聞こえる。
シンプルでわかりやすく、訴求力のある小泉政権
それに対抗するのに、身内だけで何とかしようとした造反組は、はっきり間違いと言える。
造反組にも言い分はあるだろうけど、僕には届かない。


そもそも国会議員とは国民に選ばれた存在なのだから、一人でも信念は貫くべきじゃないのか?
その結果、所属する党と意見が合わなかったら、それは折衝をするべきだ。
折衝の結果、どうしてもダメなら離党するべきだ。


なぜ党に所属しているのか?
党の理念に共感しているからではないのか?
党の理念なんか、党首の考え方次第で変わる。


そういう点で、仕方なかったとはいえ新政党を立ち上げたムネオ氏に好感を持つ。