エンジン載せ変えの清算

VN2000を出したままなので、昨日買ってきたヨシムラキャブレターを積んでお昼前くらいにPitcrewへ行った。
とりあえず中華エンジンを積んだManga50のクラッチを見ると、先週作成に失敗した「シフトペダルで使う棒」が、なんとかモノになりそうに見える。
これ、8mmの鉄棒を万力にくわえ、自分の体重をかけて 己 という字の形に曲げたもの。
ノーマルは7mmなんだけれどホームセンターに売ってなかったから、強度も考えて1mm太いものを選択したまで。


先週は、時間がなくなったのと疲れたことが重なって放棄した。
万力と体重だけで8mm棒を曲げ、コッタピン(割りピン)用の穴(3mm)をボール盤で開ける作業はタイヘンなんだ。
見直したらワッシャーを咬ませればいっち〜さんのように通常走行ができそうな気配。
一応カブのロータリーシフトペダル(シーソータイプ)は手配していたけれど、使うことなく作業続行…のまえに…
φ8mm の棒が通るワッシャーを持ってない。
ショップの在庫にもなかった。
う〜ん…ホームセンターで買ってくるか。


ふと見ると、VN2000のナンバープレートステーで、ネジが一個外れてた。
6mmの袋ネジなんだけれど、ちょうどのものがない。
これも買ってこなければ…ということで、部品の買出し。


ホームセンターで買ってきたものの取り付け。
VN2000はナンバープレートだけなのでちゃちゃっと終わらせてMagna50へ。
ワッシャー(平座金)を咬ませ、コッタピンを挿して固定。
カチリという感触はない(ぐにゃりとしている)けれど、シフトチェンジはできた。
それで、キャブは相変わらずノーマルのままだけど、普通に走り出せる。
ショップの周りを数週して、(限界は低いけれど)クラッチが普通にできることに感動したw


それから(作業の効率化のため)シートやタンクを外し、アクセルワイヤーを交換したあとキャブに着手。
ここでキャブレターがガソリンコックに干渉して取り付けできないトラブルが発生。
昨日、きょんさんに聞いたときは「推奨しない」と言われた「22φ 12Wayアタッチメント」は、必須だった(^_^;
12Wayアタッチメントなんだけど、これで24φが出ればいいのに…とは思う。そのうち、穴を広げないとな。
仕方ないので、往復2.5時間をかけてライコランドまで買いに行った…
あいかわらず市内の道路は自動車が 30km/hで動いてるヨ
途中、柏南自動車教習所に寄ったけど、見知ったバイクはなかったので素通りした。


その後の作業はスムーズに進んだ。
アタッチメントを仮付けして、キャブへ説明書どおりにアクセルワイヤーをかける。
外側へ向けてキャブを載せてファンネルをつけてみると、満足感がふつふつと沸いてきた。
オイル差しからキャブへガソリンを注いでエンジンをかけてみると、ノーマルキャブよりスムーズな吹けあがりw
気になっていたアクセルの開度も問題なく、タンクをとりつけた。
TM24に付属のガソリンチューブでは長さが足りなくて、ノーマルキャブから流用。
仮付けという事実がすっかり記憶から抜けてそのまま試走。
キャブが緩んで混合気が抜けてしまい、エンジンがかからなくなって押して帰ってきた…orz
遠くまで行かなかった(行けなかった)ことが不幸中の幸いかな。


角度を調節し、きちんとネジを締めなおして再度試走。
慣らし走行というものも頭になく、気持ちよく加速する。
気づいたら、スピードメーターデイトナの140kmスケール)の針は 70km/hを差してた。
ドライブスプロケはオフセットのために16丁で固定なんだけど、ドリブンスプロケの歯数がわからない。
交換してあるのは確実なんだけど、前の持ち主が交換したものだからね…あとで数えて見よっと。
33丁あたりから試そうと思う。
チェーン交換のついでくらいに…。
リンク数は96かな?
98にしておけば、流用ができそうだな。


いままでの料金を精算して、バイク自体は引き取った。
あとは…微調整はするにしても、いままで積んでたエンジンの回収が済めばとりあえず完了だな。