DNS関係で…

インターネットで資料を物色中に、「インターネット崩壊序説」という資料を見つけた。
http://www.e-ontap.com/internet/nagoya-u/index.html


読んでて気持ち悪くなるくらい、悲観的な技術資料。
書いてあることが理解できてしまうだけに、僕はほんとに気持ち悪くなった… orz


文章には多分に脅しの意味もあるんだろうけど、内容は芯を外してない。
そりゃそうだ、作成者の Tsunehiko Suzuki さんって、日本でDNSに関わっていれば必ずどこかで名前を知る(^_^;
僕は、DNSオペレーターズグループ(http://dnsops.jp/)のMLで知った。
調べてみたら、NPO法人東海インターネット協議会理事だったり、中京大学情報理工学部助教授だったり、(株)リフレクション取締役だったりするみたい。
http://www.suzuki.sist.chukyo-u.ac.jp/


僕自身は、インターネットに悲観をもっていない。
ITバブルだなと思うことはあるけど。


DNSが機能しなくなれば、インターネットは終わる。
WebやメールがDNSなしでは利用しにくいのだから、これは否定しようがない。
IPアドレスで直接アクセスすれば使えないことは無いけど…googleやyahooのIPアドレスをすぐに答えられる人がどれだけいるか。
あ、検索サイトにアクセスできても、URLでリンクされているのだから使えない(^_^;


そのDNSが危険な状況であると言うことに気づいたのがつい最近な僕は、かなりな平和ボケ。
このまま平和ボケできていれば、幸せそうだ…