食品の毒

食品の毒性について、考えさせられるサイトを見つけた。
「コンシュルジュ」という漫画(コミックバンチにて連載中)で、初期「美味しんぼ」のパロディが掲載されてたのを思い出して、なにげなくWebで調べ始めてしまった。
無駄なことといえば無駄なこと。
でも、度忘れしてたり、知らなかったことがあったり、興味深い。


まず、どんな食品にも毒性はある。
これを忘れてはいけない。


人間が中毒を起こすには大量に食べなければならないタマネギでも、小さいネコや犬は簡単に中毒を起こす。
「キライだから食べたくない」という人はいても、「中毒を起こすからタマネギを食べない」という人を知らない。


子供のころに青梅を食べたことがある。
梅の木になっていたものを、そのままパリポリと食べていた。
毒はある。
でも、中毒症状がでるのは一気に100個単位で食べた場合。
子供でも、致死量まで食べることすら出来ない。
ジュースにでもして飲んだら別だろうけど、パリポリ齧って食べるから美味しかったんだ。


どちらも毒性は有名かな?


では、中毒症状を示す情報として、次のサイトを。
まぁ、検索してたら偶然見つけたサイトなのだけれど(^_^;
http://www.umin.ac.jp/chudoku/chudokuinfo/


食品の項目には、食塩やコーヒー/紅茶、カレーによく入れられるナツメグ(幻覚誘発作用)、お酒など。
で、食塩。
ヒト推定致死量 0.5〜5g/kg(1〜3g/kg)
となっている。
体重1kgに対し、0.5〜5g を食べると、人は死ぬだろう…と言っている。
60kgの人なら、30g〜300gの量をいっきに食べると死ねるかも。
僕だと、47g〜475gか。
まぁ、47gって、かなり大量なので、普通には食べられない(^_^;
普通に舐めるだけでもしょっぱいのに、大匙で3回以上口に入れるなんて…死ぬ前に悶えて吐き出すw
唐辛子か何かで口の中を麻痺させたあと、水に溶かせるだけ溶かして一気に飲み込めばイけるか?
逝きたくないけど。
こえー・・・


でも体重の軽い赤ちゃん(出産後すぐだと3kg程度)なら、1.5g〜15g(たった一さじ)を無理やり食べさせるだけ。
大人の食事をそのまま食べさせるだけで、かなり毒なんだな…


1.一時に大量摂取すると消化管の刺激、神経系障害、循環系障害、ショック、溶血、肝・腎障害をおこし致命的中毒を生ずる。
2.症状は数時間以内に発現(興奮、めまい、痙攣、昏睡、頭痛)


症状としては、タバコよりマシかな?


さらに砂糖での致死量を探そうとして、こんなサイトを見つけた。
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091162471932.html
今回の題材、そのものズバリ…
あらら、終わっちゃった(^_^;


へぇ、水で中毒…
今年の夏は暑かったから熱中症対策に飲み物をガブガブいってたけど、あれって逆に危険かもしれないんだ…


ふと下のリンクを見ると、亀ゼリーの話題。
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091191476607.html


閑話休題


食品の毒性だけをクローズアップされても、そのまま鵜呑みにはできない。


そんなことをぼやぁっと考えてたら、支離滅裂な文章になってしまった…orz