ハンコック

期待しすぎたのだろうか…あんまり面白かったと思えなかった。


腐れヒーローから真のヒーローに変わった後は、どうにもグレートサイヤマンを連想してしまって…
なんじゃこりゃ?
ググると、同じ感想を持った人が多数w


しかも、異様なほど Ass hole と叫んでるし。
見たのは字幕版。
字幕では「クズ野郎」と翻訳されていたけれど、個人的な意訳だと「ケツメド」とか「尻の穴」とかの、めちゃくちゃ下品な表現。
「ケツの穴が小せぇ野郎だな」と、敵意満々に言われたような状況だけど、ハンコックは本当にケツメド小さそうだ。日本語の慣用句的な意味で。


以下、ネタバレしすぎなので閉じておく。


筋書きを言っちゃうと…
・記憶をなくした超人が、迷惑な人助けで暴れていた。
・あるとき、鉄道事故で助けた人にヒーローらしくする方法を受ける。
・で、刑務所に入る早々、絡んできたチンピラのケツに、同じくチンピラの頭を突っ込む。
・助けた人の妻が実は同じ超人で、記憶をなくす前の超人の妻でもあった。
・さんざん痴話げんかをした後ながら、近寄るとふたりとも普通の人間という設定が登場。
・そこへ脱獄してきたチンピラ(ケツの穴に頭を突っ込まれたチンピラ)の恨みで殺されてしまう二人。
・でも、ハンコックが意地で遠ざかると、二人とも今までのような超人に…
・3人の仲は、元通りでメデタシメデタシ…


なに、このグダグダな展開…orz
ウィルスミスの映画は、ウィルスミスを見るためだけの映画だね。
アイ・アム・レジェンド」の時も思ったけど、内容に行き当たり場当たりな辻褄あわせを感じる。