レジストリに登録されているスタートアップ

PCにいろいろなソフトを入れていくと、不要なものでもインストールしなくちゃならなくなることがある。
Adobe Reader を入れると、Adobe Photoshop Album Miniもインストールされてたとかね。
インストールされるだけだったら構わないんだけど、ログインするたびに自動で起動して、リソースを無駄に食いつぶしていくのが気に入らない。
ということで、ちょっと整理してみた。


WindowsXPだと、スタート → すべてのプログラム → スタートアップ にショートカット登録されているものが多い。
ここにショートカットが登録されていると、ログイン時に起動できるからだ。
でも、Adobe Photo Downloaderとかは自動起動されるけど、ここには登録されていない。
ではどこかというと、レジストリの中に設定が記述されている。


レジストリの編集には、スタートの中にある「ファイル名を指定して実行」かコマンドプロンプトの入力画面で「regedit」と文字列を入れてレジストリエディタを起動することからはじめる。
ほかにもレジストリを編集する方法はあるけど、慣れている分、無難そうなのでこっちの方法でw


レジストリは、ディレクトリと同じように階層構造をとっているので、そのように記述する。
登録しておくと自動で起動されるディレクトリは、次の2箇所。
このどちらか、もしくは両方に登録されている。


HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run


とりあえず「Adobe Photo Downloader」と「QuickTime Task」と「iTunesHelper」の3つを消した。
2つ目は、両方に登録されてた(^_^;
この辺は趣味の領域にかぶるのでしてしまっても問題ないけれど、モノによっては致命的になりえるのでよく考えて消そう。
アンチウィルスソフトとかも登録されていたりするからw


例によって、レジストリの操作は間違うとエライことになるので細心の注意が必要だったりする。
責任はもたないのでよろしくです。


一応、ほかの方法も書いてておくと…
「msconfig」を使う方法。
スタートの中にある「ファイル名を指定して実行」で「msconfig」を起動させればよい。
コマンドプロンプトからだと、パスがきられてないので実行できない


コマンド「reg」を使う方法。
コマンドプロンプトで全て操作する方法。
Windowsシステムを理解していれば、こちらのほうがやりやすい。


ここで紹介した方法を使っても、再度自動登録されるものがある。
それは、大本を絶たないとダメなんだけどね…
スパイウェアとして認識してくれないかなぁ…