今日は、ぐた〜

深夜…というか、朝方まで続いたTRPG
ゲーム名は、ソードワールドRPG
ロードス島戦記」や「クリスタニア」の世界観を構築している。


GMを含む複数プレイヤーによる幾多のプレイで、ローカルルールが出来上がっている。
そのひとつ。
オランの最大勢力教団は、チャ・ザとなっている。
冒険で得た「サニティの鐘」により、国民の平静さが特色の国でもある。


「サニティ」とは、基本的には個人に対して有効な魔法で、目標の心を普段の状態に戻す効果がある。
それが、国民全体に有効なのだ。
…よくよく考えたら、国家レベルの意思統制だなw

その冒険者たちは、人間のレベルを遥かに超えた。
バリスタを指一本で巻き、そのターン中にそれを打つ。
ドラゴンでさえもタイマンで倒す彼らには、億単位の賞金がかけられている。


※ なお、あくまでもローカルルールである。


だが、いまのプレイヤーは代替わりし、レベルは2〜5の変則パーティだ。
そんな伝説を超えた偉人とかかわることも無く(というか、関わったらキャラは即死なのだが…)一介の冒険家業を営んでいる。
今日も酒場で、仕事を探していたのだった。


僕は、ディグ。
傭兵を親に持つ魔術師だ。
親に仕込まれたファイター技能に加えて育ちの悪さでシーフ技能も持ってたりするけれど、イシュー師匠の下で魔術の研究に励むかたわら、冒険者としての活動もしている。
器用貧乏な冒険者の常として、本職である魔術師のレベルは低い。
使い魔を使役することが当面の目標だ。
ただでさえ他の職業に比べてレベルの上がり方が不利なのに、こんなことでいいのだろうか?


パーティを紹介しよう。
伝説となったパーティの一員だったチャ・ザ神官の元、修行をしてきたフレッチャー。
興味がなければ動かない、無口で無愛想なエルフのイヴ。例に漏れず、精霊使いだ。
3+4を8という、シティアドベンチャーの苦手な5レベルファイターのウィナー。


他にもいるのだけれど、今回は集まれなかった。


補強として雇ったのは…
筋力ムキムキ敏捷低い。ファイターが職業、自称「疾風の」エース。
かぼそいナリでも正確で素早い。シーフが職業、自称「豪腕の」ゴンザレス。
魔法も剣も高レベルでこなす、ルーンソルジャーのミハル。


ちと偏りを感じないわけにはいかなかったが、他に雇える人も無く。
楽しくも怪しい冒険の旅に出たのでした。


え、冒険の内容?
本が一冊書けてしまうよ。
ここはばっさりと割愛w


結果としては、黒猫「ダグ」を使役し、ボーン・サーバントという遺失魔法を手に入れた。