VN2000、入院w
タイヤを交換してもらうため、Pitcrew 市川店へ。
ついでにオイル交換も依頼。
仕事が立て込んでいるようで、とりあえず代車をだしてもらうように交渉したら…試乗車を代車としてだしてくれましたw
代車の車種は、Kawasaki Versys (カワサキ ヴェルシス)650ccの大型車となる。
アメリカンでないのでよく知らないけれど、たぶん2007年モデルなんじゃないかな?
調べたところ、ER-6nの亜種のよう。
販売価格:¥871,500(本体価格¥830,000)
さて…予習は適当に切り上げて、インプレ。
エンジンをかけると、30秒くらい暖機運転のために若干高めのアイドリング。
VN2000だと5〜10秒くらいで終わるので、結構ながく感じる。
ガソリンの指定(ハイオク)を確認して跨ると、みせながさんがなにか言ってた…けど、聞きなおすと「なんでもない」と言う。
なんだったんだろう?
まずは走り出し。
さすがに大型車なので、非常になめらか。
若干トルク不足を感じる(ヴェルシスは 61 N・m)けど、VN2000(トルク 177 N・m)との比較なのでさほど問題にはならないレベル。
というか、比較対象が間違っているような気はする…
乾燥重量が181kgと軽いし、クセが少なくて非常に扱いやすい。
久しぶりにアメリカン以外に乗ったのでシートポジションがどうにも不安だったけれど、ニーグリップしやすい位置でひらひらと曲がれる。
また、ニーグリップするとパッドがしんなりと膝を保護してくれる。
帰宅のために高速道路へ乗ると、あっという間に100km/hに。
風圧はスゴく感じる。
シートの高さもあり、VN2000では 210km/h だしても平気だったのに、120km/h で怖さを感じた。
ただし、車体から感じる剛性は余裕そのもの。
限界を試してみたけれど、もう少し排気量アップしてもいい感じ。
帰宅して、車体を撮影してみた。
車体左側。
パラレルツインのエンジンをマウントするフレームが、独特。
逆側から撮影。
段になっているヘッドライトが特徴的。
乗っているときも思ったけど、やけにタンクが大きく感じる。
たしかにタンク容量が19リットルと、かなりデカい。
ちなみに、写真奥の右手(カバーがかかっているバイク)は、中国製125ccエンジンを積んだMagna50、左手側に青いMagna50が置いてある。
いつもならここにVN2000が置いてある。
シートに比べて、異様にタンクが大きいのが分かる。
また、リアサスも独特。
センターにあるのが普通だと思っている僕にとって、やや右側よりに設置されていることにびっくり。
こんなでも大丈夫なんだね。
コクピット部分。
真ん中の大きなメータは、速度ではなくタコメータ。
速度はデジタルで右側に数字が表示される。
エンジンのクラッチペダル側。
サイボーグっぽさを感じるw
水冷エンジンなので、クーラント。
パラレルツインエンジンなので、マフラーも2本並列にでている。
リアブレーキペダル側。
ペダルの下にマフラーがある。
サイドに立ってエンジンをかけてびっくりしたんだけど、マフラーが超ショートなのね。
シート下を通ってないどころか、スイングアーム下からサイドに向かって排気されてた。
そうそう、マフラー音はカナリ静か。
正面からのアップ。
すごく特徴的w
おサルっぽく感じるのは僕だけだろうか。
昆虫的でもあるけど。
チェーン駆動のヴェルシス。
アクセルを吹かしすぎるとフロントが浮きそうになるw
普段はナンバーを消すけれど、バイクショップ(Pitcrew)のバイクなので加工なし。
高速を使うときは、この視点?
高速に乗っていて、風圧を感じなくなるのはこの辺だった。
左側のスイッチボックス。
日本車らしい配置で、ライトのlow/high スイッチ、ウィンカー、ホーン、ハザードがある。
裏側の見えない場所にはパッシングスイッチも。
ハザード、ちょっぴりVN2000にも欲しかったりする。
PITCREWの試乗車であることを示すステッカー。
これで2輪館へ行くのは、ちょっと恥ずかしかったw
軽くて、扱いやすかった。
アメリカンに飽きたら、こういうタイプのバイクもいいなと本気で思った。
すり抜けもしやすいコンパクトな車体だし。
でも僕が乗ると、パニアケース付けそうだなw
撮影が済んで、VN2000用のカバーをかけて盗難防止。
ちなみにこの Versys は…早くても1週間ほど、部品の供給状況次第では2週間ほど僕が借りてしまう。
そのあいだに試乗してみたいという方がいらっしゃった場合…すいませんm(__)m