大雪!

日付は、2/3
時刻は、3:05
場所は、栃木県某所


僕は、雪の中を走りはじめた。
VN2000で。


うん、酷い目にあったw


雪の予報は出てたのだけれど、軽く考えてた(^_^;
理由はいろいろあったのだけれど、とりあえず仕事が 6:00 からあった。


何時から降り始めたんだろう?
道路には、薄く降り積もっていた。
さすがに交通量の多い幹線道路は、3:00とはいえ溶けていたけれど。


雪の高速道路にのる勇気はなかった(乗ったら死ぬってば!)ので、新4号バイパスを南下。
ここは軽く雪が積もってたorz
まだ轍といえる雪のミゾもないのだけれど、ちょっとスピードを出すとお尻がツルツルと滑る感触。
必然的にゆっくりになるのだけれど…
60km/hで走る僕の隣を、トラックが 80km/hくらいで追い抜いていく。
僕のことを絶対変人だと思ってるよ…雪の中を走るバイクなんて、クレイジー


この新4号バイパス…栃木県内は現時点で交差点部分が陸橋になっていて、止まらずに済む。
が、その陸橋は道路を越えるとはいえ、橋。
冷えて、確実に雪が積もっている!
まだ凍結してないだけマシなんだろうけど。


あ、ヘルメットは凍結してた。
雪が降りかかるから、前面は真っ白。
自分の吐く息で、シールドは曇る。
雪さえ降ってなければ、ある程度の高速走行で曇りは取れるんだけど…さすがに無理。
ということで、、指で雪を払ったり、シールドを開け閉めしたり、良いと思える工夫はいろいろやってた。
シールドの90%は曇りのまま凍結しちゃって、かろうじて隙間となった部分から道路を覗き込むような感じ。
今思うと、トイレを利用させてもらうために寄ったガソリンスタンドと、暖かい飲み物を買うために寄ったコンビニで曇りをとっただけだった。


寒さはたいしたこと無かったな。
スキーウェアを着ていたし、ホッカイロをグローブに仕込んで指先が冷たくならないようにしてたし。
スキーウェアって、スゴイね。
さすがに雪のことを考えた設計だけあって水の浸入はなかったし、風も服のなかに入ってこない。
でも、溶けた雪が靴下を伝って靴の中に入ってきて、切るような冷たさではあった。
感覚がなくなる程でもなかったから、気にしなかったけど。


暖かいままで走れるのはいいけど、吐く息まで暖かいからシールドが曇るのに困った。


帰ってきて、幹線道路から自宅までの数百メートルが一番怖かったかな。
自動車が走ってないから、雪が積もりまくり。


急いでカーテンをかけて、カバーをかけた。
その間も雪はすごい勢いで積もり続けた。


寒さに耐えかねて、シャワーだけのつもりがお風呂にじゃぼーん
もうね、体中が気を抜いていくのがわかって面白かったw