20世紀少年 〜最終章〜
3部作の最終章。
公開終了間際になって、ようやく見てきた。
前2作の感想は、こんな感じ。
■ 20世紀少年 〜第1章〜
2008-09-14 - つれづれなるままに
■ 20世紀少年 〜第2章〜
2009-02-14 - つれづれなるままに
毎回思うけど、小池栄子がいい感じで悪役やってる。
最後まで「どもだち」についていこうとする健気さ…悪ながら悪なりの美学を感じてしまう。
なんか、観終った後は「みーんな最後には良い人になろうとして、収まるところに収まる」といった感じを受けてしまっただけに、なおさら光ってるw
2章が残念な感じだっただけに諦めも半分あったんだけど、それでちょうど良かった。
伏線を回収しつつ目指すポイントを提示される。
ジェットコースターのようなハリウッド映画に慣れちゃうと、物足りない刺激だね。
事前に展開を予測させる標識がつぎつぎと出てくる感じ。
そうそう、なんとなく以前観た映画のような印象をもった。
堤幸彦監督の過去の作品に、観たことあるものを探してみた。
…このシリーズ以外、観たことなかったw
僕の中では「日本映画の特徴」ってことで処理。
面白くもつまらなくもない、でも不思議と楽しめる作品だった。
ここまで書いて思い出した。
お母さんが命を賭けて作り出した新型ウイルスに対するワクチン…
ほとんど役にたってない(^_^;