ゆらゆらと揺れる海の彼方 3

ようやく、3巻目を読了。


とにかく、長い!
長すぎるよ、このシリーズはw
ページ数、実に 422 項。
しかも堅い文体だから、読むのにも体力が要る。


引き込む力が半端ない分、疲れた…っていうのが、読み終わった直後の感想って、なにw


とりあえず、読んでいて胸につっかえた部分から。
なぜ大陸にサムライがいるんよ!?
ユーロンという言葉の響きを考えると、どうしても中国をイメージした国にしてるよね。
中国と日本を混同しすぎ。
「聖剣の刀鍛治」でも思ったけど、どうして日本が大陸になっちゃうの?
日本の作家って、そんなに島国であることにコンプレックスを抱えてるの?
でもってサムライが忍者の要素も持ってるし。
暗殺者をやらせちゃダメだろう…orz
せめて刺客…だよなぁって思っちゃう。


でもって、最後のノウラ。
なんとなく予想はしてたけど…予想より正体をズバっと言い切ってたのが意外だった。
どういう経緯なのかは、これから出てくるのかな。かなりワクワクしてる。
関係ないけど、裸のシェフ ジェイミー・オリヴァー…というか、ジェイミーのスクールディナー(イギリスの給食革命なドキュメント番組といえば良い?)に出てくるノーラを思い出してしまっていけない。あっちは、いい歳したおばちゃんなのにw


それにしても…シュニッツラー、カッコよすぎ。