どんぶりもの

天丼を食べた。
店の名は「てんや」という、都内ではごくありふれた天丼屋だ。
頼むのは、ふたつにひとつ。
「えびあなご丼」か「季節丼」となる。
「季節丼」と板で張り出されているメニューには書いてあるが、てもとにある紙のメニューでは四季毎に「春天丼」「夏天丼」「秋天丼」「冬天丼」と変わっていく。
まだ味覚がおかしいのか、普段ならおいしいと美味しいと思っているものの味がよく分からなかった。


丼を出すチェーン店で、一番すきなのが「てんや」だ。
ほぼ全ての丼に、海老の天ぷらが入っている。
今季の季節丼には、蟹が2本で海老なしのものがあるけれど、こういうものは珍しい。


次いで「なか卯」で、徹夜の仕事があけてそのときに、会社の先輩に連れて行ってもらって食べた親子丼が美味しかったという、ちょっとイイ話からくる。
まさに、思い出の味となった。
チェーン店のくせにw
今の生活圏内には「なか卯」がないので、結構寂しかったりする。


そういう店があって、吉野家/松屋/すきやなどの牛丼屋か。
この辺は、気分次第だな…
「すきや」は、殆ど行かないか。
質より量の時は松屋
量より質の時に吉野家
そんな感じ。


で、最近一番行くのは、吉野家かな。
西船橋から今の住所に引っ越して、通勤中に存在する丼屋のが吉野家しかなくなったという、極単純な理由。
店員の質に幅があるのも吉野家のような気がする。
同じ店でも、挨拶があったりなかったり怒ってたりすることがあるし。
平均して、接客態度がいいのであまり気になる程でもない。


松屋は、引っ越す前は毎日行ってた時がある。
近いし、早いし、安いし、量を食べられるし。モノによってはうまかったし。
店員の質が平均して悪いと感じるのも松屋だな。
みそ汁を出し忘れられたということが何回かあった。
人間のすることだし、出し忘れ自体は店員にヒトコト言えば出てくるので気にしない。
だいたいは「お待たせしました」というヒトコトがあるのだが(謝罪は無い)、そのうち1回、店員は客ではなく厨房に対して謝罪していた。
食器は食洗機にまかせているので、擦ると水垢が落ちてしまう。
水垢はさすがに食べたくないので、箸が食器に触れないよう気をつけて食べてたのが懐かしいw


しかし…こんなもんばっかりじゃ、栄養は偏り過ぎるな。