9/29のぶんも。

ついでにNTTの家庭用回線にも電話が掛かってきた。
番号非通知だったので、遊んであげようと名乗らずに出てみた。


「○○の××ですけれども…」


と、申し訳なさそうに話しかけてきた。
本来なら伏字にする気はないのだけれど、うろ覚えだったのが悔やまれる。
以下、彼を営業と呼ぶ。


僕「はいはい」
営業「ご主人でよろしいですか?」
僕「いいえ」
営業「え〜、独身の方だと伺っているのですけれど…」
僕「ちがいますよ。私は鈴木ですが、どちらへおかけでしょうか?」


もちろん、僕は鈴木じゃないw
単に、人数が多いから特定できないという理由で答えただけだったりする。
変なところで、セキュリティ意識が働くもんだw


営業「ご夫婦で住んでいらっしゃるのでしょうか?」
僕「そうですよ」
営業「お子さんとか、いらっしゃるのですか?」
僕「いえ、子供はいないですね」
営業「では、ご夫婦で?」
僕「ええ。それがどうされました?」


これも、真っ赤なウソだったりする。
電話番号を非通知でかけてくるような会社相手に、本当のことをサラサラ教えてやるもんか。
しかし…よくつっかえもせずにデタラメが出てきたもんだ。
これには、自分自身びっくりだ。
普段は小市民を絵に描いたような僕なのにw
きっと、はじめから相手を疑ってかかってたからだ。


営業「いえ、独身ということで聞いてましたので…」
僕「じゃぁ、電話番号の前の持ち主でしょう」
営業「そのようですね…大変失礼しました」
僕「いえいえ。それではこれで」
営業「はい、失礼します」


と、電話が終わった。
さて、僕はいくつか失敗してる。


・相手の素性を聞き出すのを忘れた。
・どこからどれだけの情報を得ているのか、質問しわすれた。
・今後、ニセの情報で踊らされる人間が出てくるw


いや、最後のは意図的なんだけどね。
うるさいから、電話をかけてくるなよって意味で。


2番目のが、一番後悔してる。
すくなくとも、僕が独身であることを知っている。
名前まで知っていることを確認すべきだった。
その上で、相手の会社の住所や電話番号を聞くフリ(どうせ教えないからね)をして「信用できない」の一点張りで延々と長電話すりゃよかった。


しかし…どこから情報漏洩してるんだろうな〜
アンケート等で記載している個人情報には普段から小細工をしてるから、相手が持っている情報次第では追求できたんだけど。
また掛かってこないかな。



あ、逆に楽しみになってきた(^_^;


追伸:
住所やメールアドレスなどに小細工するのは、結構行われていたりする。
たとえば、ファミリーマートで顧客情報の漏洩が起きたことがあった。
その時、セキュリティ意識の高い人が、ファミマの会員として専用にメアドをつくって会員登録していた。
無論、公開はしていないわけで、ファミマ以外の企業からメールがくることはありえない。
それでも迷惑メールが来たのでファミマに問い合わせ、それがきっかけとなって発覚したという。
消費者が自衛手段をとらずに、誰が消費者をまもるのか。
有名企業でさえ簡単に情報を漏洩させている…いや、有名企業だから狙われるのか?
とにかく、ぼくにとっては衝撃的で、それもあって自衛策は普段から結構考えてるかな。
臆病者というだけなんだけどさ。