クラッチワイヤー調整の方法。
マグナに限らず、クラッチの調整は難しいことじゃない。
バイクの知識がなんにも無かった僕でも、一番最初にやったメンテナンスはクラッチ調整だったからw
他のバイクと比べて、マグナのクラッチが違う部分というのは、ケーブルの中間で調整アジャスタがないことかな。
だから、基本的にはクラッチレバー側での調整になる。
この写真、クラッチケーブルの掃除をするために外すときの画像だったりするので、クラッチ部分のネジがないけど…
指で触っている部分を調整すればヨロシ。
やり方は…
1. 大きいほうのネジを緩めて、ケーブルを通しているネジが動くようにする。
2. クラッチレバーをにぎにぎしつつアソビを見ながら、小さいほうのネジを回して位置を決める。
→ このとき、中のワイヤーが水やゴミでサビないように、ケーブルを抜くための切り欠きが下になるようにする。
3. 大きいほうのネジを締めて、ケーブルを通しているネジが動かないようにする。
ものの本(いわゆるサービスマニュアル)には、クラッチレバーの遊びを10-20mmくらいで調整するみたい。
遊びが殆ど無いほうが好きな僕としては、無視してる項目だったりするけれど。
で、そのうちどうしても調整しきれなくなることがある。
新品のワイヤーを買ってみてもダメだけど、クラッチが滑った状態というわけでもないという、よく分からない状態だ。
そんなときの一ネタ。
クラッチワイヤーのエンジン側に、6mmのワッシャーを咬ませるんだ。
この写真の人差し指があたっている部分の下あたりにワッシャーを入れてあげると、新車時のような調整のしやすさw
※ 僕は6mmネジ用のワッシャーを入れてる。
しかし、なぜケーブル自体に調整ネジがないかな…