301

弟が遊びに来た。
まぁ、たまに来るので別に良い。
で、誘って自宅設置のダーツで遊んでみた。


301をやったのだけど、1回目、いきなり負けてしまった。
「一日の長」という言葉があるけど、最近の不振ぶりが端的にでてるんじゃないかな。
カウントアップで挽回したけど。


301というルールは…
そのまえにダーツの的について言及したことが無かったのでその説明から。


全体の中央にブルズアイ(牛の目)と呼ばれる円で、普通はブルと呼ばれる。
瞳部分(ダブルブル)が50点。白目の部分(といっても白じゃないけど…シングルブル)は基本的に25点。
的はブルズアイから放射線状に20分割され、それぞれ得点が割り振られている。
リング状に1つの輪があって、得点のエリアを2つに分ける輪に入ると3倍(トリプル)、もうひとつ外側の輪に入ると2倍された点数(ダブル)となる。
リングの外側に20と書かれたエリアのトリプルエリアに入れば、20*3で60点をもらえるということだ。
的(エリア)に入らなければ、どこでも0点となる。
この的に、プレイヤーがそれぞれ3本ずつを1スローとして投げ合う。
全てのプレイヤーが投げ終えるまでを1ラウンドとして、規定ラウンドをこなす。
順番の決め方はいろいろあるので割愛。
的は、ブルズアイの中心が地面から173cmの場所に設置され、244cm離れた場所から投げる。
なお、ハードダーツの場合は237cm離れれば良い。


本題に戻る。


301とは各プレイヤーが得点すべき数字で、プレイで得た点数を減らして最後にちょうどゼロにするもの。
先に301点に到達した方の勝利。
たとえば、180点(60+60+60)→121点(60+60+1)という具合に得点すれば良い。
こんなパーフェクトはめったにないけど。
でも「ちょうど」というのが厄介で、多すぎるとバーストとなり、投げ始める前の点数に戻ってその回は終了となる。
180点→120点→2点〜50点(バースト)→1点に入って終了ということだ。
この例で言えば、最後の投擲が1点のエリアであってもダブルやトリプルに入ると当然バーストする。
10ラウンドで301に到達すれば良い。


このタイプのルールを総称してゼロワンと言い、501/701/1001 とバリエーションがある。
501ならなんとかなるにしても、701や1001なんかは僕のレベルではプレイさえできない。
PHOENIXでの成績は、1本あたりの得点が 15.15 と出ている。
つまり、1ラウンドで45点(15.15*3)くらい。
単純に10ラウンドをフルに使い切っても454点にしかならないから。




しかし…しょっぱなに負けるとは思わなかったなぁ…
さすがに本気だして、ダーツボードについていたダーツからマイダーツに替えた後は負けなしだったけど。
え、大人気ない?
でも、楽しんでもらえたようでよかった。