油温計

黄色いMagna125(笑)

写真の背後には、青いマグナ。
その奥には、リストア待ちのモンキーがシートをかぶってたりするw


とりあえず、仮に取り付けていた油温計の配線をきちんとしなくては。
そう思って電工ペンチやらギボシやらをバッグにつめて背負い、南海部品 千葉北インター店へ向かった。
見回した後不足しているものを買って、その場で取り付け開始。


テストなので、バッテリーから直接配線する。
赤色をプラス、緑色をマイナス(アース)として配線。
元からあるシガレットソケットから分岐する専用線とか、タンクの下を通る線とか、アースとか、ギボシの圧着にちょっと時間はかかった。
それでも組み立て自体は簡単だった。
取り付けたセンサーの配線が、マフラーとかなり近くてびくびくしてるけどw


メーターを見つつ、ギボシ接触させる。
昼間なのでライトが光ってるのを確認できなかったけど、針は動いた。
最初は50度以下のところを示してたけど、動いたのは間違いない。
電気式アナログ油温計(デイトナ)だったりするw
動作を確認したら、そそくさとパーツをくみ上げて試走。
Pitcrew 市川店まで移動してみた。


油温はぐんぐん上がって、だいたい90℃のところで安定してる。
適正油温をググると、バイクの適正油温は90℃〜120℃位らしい。
検索を続けていくと、90℃〜105℃とかが出てくる。
カブ系エンジンにも当てはまるのかはわからないけど、冬場で90℃ならまずまずの成績じゃないかな。
もっとも、走行中の回転数によっては振動がすごくて±5℃くらいずれてたけどw
説明書によると、振動が強いと1年未満で壊れるらしい。
124cc中国製エンジンは、結構振動が強い。
ある程度速度がでると、もう安定しちゃうんだけど…
さて、いつ壊れることやら。


文字盤を照らすライトは、3方向から緑色が照射されてる。
温度を示す針は、赤色で光っている。
夜にも点灯させてみたけど、文字盤…あまりよくは見えない。
でも、慣れてしまえば針がはっきりと見えるから大丈夫だろう。
けど、詰めの甘い商品だという印象。


吉野さん@店長と、ちょっとした雑談。
この間オイル交換したとき(メーター92km時点)にはチェックしてなかったけど、現在は WAKO'S 4CT というオイルがMagna125に入ってる。
これ、性能と一緒に値段も高いねw
それを1000km毎に換えるとなると、けっこうタイヘンなんじゃなかろうか…
燃費も28km/Lくらいだし。


基本的に、1万回転以上を考慮することのない自動車より、バイク用オイルのほうが高性能とのこと。
たしかにセスナのような低回転(2000rpm程度)のエンジンはかなり壊れにくいと聞いたことがある。
ベースオイルの品質を上げることで対処するので、下手にオイル添加剤を入れるとクラッチやエンジンが壊れやすくなるらしい。
ほかにも、バイクメーカー純正オイルの場合、濾過などで再利用のオイルと新品のオイルを混ぜて販売してるケースがあるとか。


モンキーに着手するのは、いつになることやら…


一応、電気が入りっぱなしなのでスイッチを経由させておいた。
雨天走行はまったく考慮してないつくり。
これは、キャブにファンネルつけてる時点で、防水キャップは意味がないと判断したから。


で、ヨシムラキャブなんだけど、タンクの中に悪いものがあるのかオーバーフローするみたい。
3φのガソリンチューブをつなげておいたのだけど、結構溜まってた。
「ヒューエルフィルターを中継させて見ちゃどうだ」と吉野さん@Pitcrewに言われたので、そうしてみよう。


あ、あと左側のツールボックスは意図的に外してあるから、さっさと代替品をつくらないとなぁ…


まだまだやることはあった(^_^;